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冷静に、あきらめず、楽しんで頂点に ―なでしこジャパンの勝利に思う―

 11.7.18
 日本女子サッカーチームなでしこジャパンが、2対2の後のPK戦でアメリカを下してついに世界の頂点に立ちました。サッカーの世界選手権(年齢別を除く)で日本が頂点に立つのは男女通じて初めての快挙だとのこと。
 試合を見て、まず私が感じたのは彼女たちの冷静さ。
 相手のクリアミスをのがさずあわてず左足で決めた宮間選手の1点目のシュート、PK戦最後の熊谷選手のキックなど、決勝戦とは思えないほどみんな落ち着いていたように思います。そして、ゴールキーパーの京都のヤンキー兄ちゃん(失礼!)、海堀選手(長岡京市出身)のPK1本目を残った右足でセーブしたシーンには、思わず「反射神経ってホントにあるんや」と思ってしまいました。
 しかし、最大の勝因は、一度も勝ったこともない相手にも(独・米)、世界ランク1位の相手にも(米)、そして先制点を奪われても(スウェーデン、米戦)、彼女たちが最後まであきらめなかったこと、そして最後までサッカーを楽しんでいたこと(少なくとも私にはそう見えた)にあるように思えました。
 まぁ、今日一日は寝不足でもいい。「6点差をひっくり返され再逆転」の横浜あたりのすごい試合がほとんど報道されなくっても目をつぶろう。
 そして、なでしこジャパンの快挙をみんなで祝福しようではありませんか。

by takeshi_yamagen | 2011-07-18 09:21 | スポーツ話  

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