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いろんな人の人生を思い浮かべました ―大阪国際女子マラソン―

 12.1.30いろんな人の人生を思い浮かべました ―大阪国際女子マラソン―_c0133503_10365177.jpg
 私が仕切らねばならない共産党の会議が土曜日にあり、先週後半はその準備に手をとられました。そして昨日(日曜日)早朝に赤旗配達を終えた後、「一般マスコミがいっせいに消費税増税推進、野田内閣礼賛に堕する中、国民に希望の灯をともすほとんど唯一の新聞、赤旗をお読みください」とご近所をまわり、週刊の日曜版をお二人の方に購読していただくことになりました。ちなみに日曜版は月800円、共産党は政党助成金や大企業からの献金に頼ることなく、財政面でも国民に依拠しています。だから国民を絶対に裏切るわけにはいかないのです。
 おっと、ちょっと共産党の宣伝が長くなってしまいましたが、そんなこんなでさすがに疲れて昼前に帰宅、テレビをつけると大阪国際女子マラソンの出発直前でした。
 レースは数人の先頭集団が引っ張りますが、そのうち、スキーから転向の野尻あずさ選手、続いてペースメーカーの清水裕子選手が遅れ、22kmすぎから重友梨佐・福士加代子両選手の一騎打ちに。そのまま最後までもつれるかと思いきや、26kmで急に福士選手が遅れだし、その後は重友選手が独走、そのまま2時間23分23秒の好タイムでゴールインし、ロンドン五輪出場をほぼ確実にしました。続いて一度も先頭争いに加わることがなかったウクライナのタチアナ・ガメラシュミルコ選手が最後に野尻選手を抜いて2位に入ったのは意外でした。結局福士選手は9位。ばつが悪そうにゴール直前でちょっと舌を出したのが印象的でした。
 最初飛ばして最後に失速する人、じっと耐えて最後に開花する人、最初から最後までリーダーシップをとる人、順位など関係なくずっとマイペースな人…、いろんな人の人生と重ね合わせながら、ついつい最後まで見てしまいました。
 さて、私は今後どんな人生を送るのか―、まぁ、“ずる”して近道したり、途中で棄権したりすることだけはなんとしても避けたいものです。
 

by takeshi_yamagen | 2012-01-30 22:52 | スポーツ話  

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