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労働者はビラをまいただけで逮捕、官僚の選挙介入にはおとがめなしか!

 12.2.4
 沖縄防衛局長の「講話」の内容が明らかになってきました。それによると局長は宜野湾市長選挙立候補者の政策を話した後、局の立場を話し、選挙へ出向くよう呼びかけたとのこと。「特定候補への投票を呼びかけたのではない」と言いますが、言いわけにすぎないことは、もう誰の目にも明らかです。
 こういうことが問題になる背景には「(政府が)沖縄の声に答えないことがある」とわが党の笠井亮衆院議員は今朝のテレビ番組でズバリ指摘していました。
 ところで、当の局長が更迭も罷免もされないとの報道に接して、私は一連のビラまき弾圧事件を思い起こしています(08/9/21,10/4/2付ブログ参照)。
 一介の国家公務員労働者が勤務時間外に誰にも知られることなく静かに選挙ビラをポストに投函しただけで逮捕される事件が跡を絶たない一方で、国家の高級官僚が勤務時間内に職員・市民を対象に選挙介入したことには事実上おとがめなし。
 これは絶対におかしい!

by takeshi_yamagen | 2012-02-04 08:41 | 建声元語 ―よもやま話―  

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