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右から左まで今年は読書に精を出します

 12.2.24
 別に元旦に一年の計をたてたわけでもありませんが、今年は少なくとも今予定されている選挙はないので(解散総選挙が気にはなりますが…)、じっくり読書にいそしもうと先日一気に本を買い込みました。ちょっとご紹介。
 まずは不破哲三著「マルクスエンゲルス革命論研究 上」同「エンゲルスと資本論 上」(ともに新日本出版社)。ここんところマルクス、エンゲルス、レーニンに関する本を精力的に書かれているうちの不破さん、「私も読まなあかんなぁ」と思っているうちに15年が過ぎてしまい、今回、手始めにと買ったのがこの2冊。
 お次は渡部昇一著「知的余生の方法」(新潮新書)。不破さんと左右のバランスをとるわけではありませんが、著者の渡部さんは産経新聞「正論」の常連、いわば保守の論客のお一人。若い頃、氏の書かれた「知的生活の方法」を「このおっちゃん、なかなかおもろいこと書いてるなぁ」と読んだことを思い出してつい買ってしまいました。
 歴史ものでは水谷千秋著「謎の渡来人秦氏」(文春新書)。著者の水谷さんは、近年蘇我氏や継体天皇など古代史に関する本を次々に著しておられ、まさに“のってる歴史学者”。氏が池田にもゆかりが深い秦氏をどう料理されるか、楽しみです。そして、せっかくNHKの大河ドラマでとりあげられたんだから、ちょっと勉強しなおそうと思って読み始めているのが武光誠著「平清盛」(平凡社新書)です。 
 また、毎週土曜の赤旗配達を終えて帰宅した頃に「このおばちゃん結構おもろいな」と見始めた対談番組が阿川佐和子さんの「サワコの朝」。その流れでほとんど衝動買いしたのが阿川佐和子著「聞く力」(文春新書)。最後は徳岡孝夫・中野翠著「泣ける話、笑える話」(文春新書)。千夜一夜物語よろしく寝る前に一話ずつ読んでいっています。

by takeshi_yamagen | 2012-02-24 07:43 | 積ん読・乱読・熟読日記  

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