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移民、ヒロシマ、少人数学級―、ローンセストンの皆さんと話がはずみました

 12.6.3
移民、ヒロシマ、少人数学級―、ローンセストンの皆さんと話がはずみました_c0133503_8562377.jpg 姉妹都市提携45周年でオーストラリア・タスマニア島にあるローンセストン市の市長、市会議員、そして市民の皆さん総勢19人が池田に来られ、先日歓迎会が行われました。
 異文化交流大好き、“インターナショナルいちびり”を自認する私としてはこんな機会を逃す手はない、「伝わらんかったらその時はその時」と覚悟を決めて?単語並べただけの拙い英語をボディランゲッジで補いつつ、先方の誰彼をつかまえては、オーストラリア社会についていろいろ伺い、交流を深めました。
 まず、オランダ、スコットランド、ポーランドなど皆さんの(先祖の)出身国が様々で、オーストラリアが移民社会であることを改めて実感。
 特に興味深かったのはオランダ系のバン・ツェッテン市長(1954年生まれ)が、実はインドネシア生まれで1歳の時ご両親とともにオーストラリアに移民してきたという話。移民というと19世紀などはるか昔を勝手にイメージしてきた私には新鮮な驚きでした。
 一行は池田を離れた後京都、広島に向われ、原爆資料館も訪問されるとのこと。ヒロシマの惨状、ヒバクシャの思いを母国にも伝えてほしいとお願いするとともに、「核兵器廃絶のためがんばっています」とちょっと日本共産党の宣伝もしておきました!?
 さて、私がほとんど他愛のない話に興じている頃、同僚の難波・藤原両議員はオーストラリアの教育制度について現地の音楽の先生をつかまえてかなりつっこんで質問をした様子。
 それによると、彼地ではハイスクール(日本の中・高校に相当)の1クラスの生徒数は20人、ジュニアスクール(小学校)は12人で、「日本は40人だ」というと、“crazy ”“ busy”と驚かれたとのこと。少人数学級より小中一貫校を進めようとする教育委員会のT部長(元中学の英語の先生です)はさすがに通訳しにくそうでした!?

by takeshi_yamagen | 2012-06-03 08:53 | 池田市議会 ここだけの話  

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