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少人数学級推進 障害は維新!? 

 14.3.9
 どの子に目が行き届くきめこまかい教育の保障となる少人数学級の拡大は今や教員、保護者、子どもたちの一致した要求です。7日の代表質問で私は少人数学級を1学年でも多くの学年で実施するよう改めて迫りましたが、教育長の答弁は「引き続き国・府へ要望していく」と従来の域をでない素気ないものでした(ちなみに維新府政は1学年分しか少人数学級を補助していません)。
 国の好循環実現のための経済対策18億530万円で本来平成26年度以降に実施するはずであった施策が25年度補正で計上でき、その分だけ市の財政に余裕ができたわけでそのわずか2%を使うだけで小学校の少人数学級を10学級分(各小学校で1学年分拡大に相当)拡大できるのに残念です。
 さて、その教育長も少人数学級の効果は認めているのですが、特異な立場をとるのは池田市選出の維新の会所属のO府議。「少人数学級はきめ細かな教育ができるというのは非常に疑問」(2012年3月14日 府議会教育常任委員会)、「教育の機会均等をするならば17人のクラスの学校も40人になるよう再編整備を図るべき」(13年3月13日 同委員会)と一貫して少人数学級について否定的な発言を繰り返しているのです。ここでも維新は市民の願い実現の障害物になっています(12/2/17・7/24付ブログ参照)。 

by takeshi_yamagen | 2014-03-09 11:56 | 市 議 会 日 誌  

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