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国保をめぐる決算委員会の攻防③ 国保大値上げ路線に踏み出した公明党

 14.11.2
 この国保料の値上げを抑えるには国からの補助金を増やすとともに自治体が市民の命と健康を守るために国保財政への繰入金を増やすことが求められます。
 さて先月21日の厚生決算委員会の質疑の中で、公明党議員から「市の一般会計からの法定外繰り入れは少ないほうがいい」などの発言があったため、わが党の藤原議員が国保会計の反対討論で「繰入金減額は国保料大幅値上げにつながる」と指摘すると、次の介護保険の審査の冒頭で「国保は市民の4人に一人の加入者で、そこに繰入金を使うのは税の公平性の原則に反する」と再反論してきました。
 ところで公明党議員の決算委員会における福祉攻撃は実はこれだけではありません。厚生決算委員会では一般会計のひとり親家庭への医療費扶助で、市が独自に行っている入院時の食事代負担もやめるべきとまで主張したのです。

by takeshi_yamagen | 2014-11-02 08:52  

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