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これではやはり個人情報守れないではないか ―封入封緘業務の民間委託を突く― 

 14.11.10
 池田市は戸籍などの窓口業務、国保や介護保険に関わる窓口業務の民間委託を進めてきました。私たち日本共産党議員団は「市民の個人情報の漏えいの恐れがあるのではないか」と何度も質してきましたが、その度に市は「守秘義務を徹底し職場に携帯電話を持ち込まないようにするなどしているので大丈夫」として情報が外部に漏れないことを強調してきました。
 ところが2013年(H25)年度予算審議で国保や市民税の納付通知書の封入封緘業務(つまり封筒詰め)を民間に委託していることが判明。なんのことはない、池田市はずーと前から個人情報を扱う業務を民間に委託し、庁外に情報を持ち出してきたわけです。これでは外部に漏れていないと考えるほうが難しいのではないでしょうか。彼らの言い分は大きく崩れたとこになります。情報漏えいが毎日のように新聞に載る昨今、私は先月29日の総務決算委員会で改めて「個人情報を扱う業務は市の直営で行え」と迫りました。
 ところでよっぽど痛いところを突かれたのか、同委員会で市長与党議員から「(民間委託で)なんか不祥事が起こってるわけではないやないか!」との不規則発言が飛びました。全然わかっていない、起こってからでは遅いから言うてるんやないか!

by takeshi_yamagen | 2014-11-10 00:14 | 市 議 会 日 誌  

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