これでなぜ「自公圧勝」といえるのか
2014年 12月 19日
14.12.19
投票日翌日の各紙には自公政権をよいしょする記事が並びました。特に産経、読売には「圧勝」の二文字が踊ります。しかし今度の選挙結果を自公圧勝と果たして言えるでしょうか。今回とりあえず議席数だけを取り上げることにしましょう。
確かに大政党に極めて有利な小選挙区制に助けられて自民党は他の政党を「圧」した議席を得たのは確かです。しかし自民党の獲得議席は291で前回より3減らしています。公明党と足した数では329となり1増ですが、これでは微増とは言えても「勝」ったとは言えないでしょう。これを「圧勝」と書くマスコミの体制追随ここに極まれり、ですね。
各紙の垂れ流す「圧勝」の麻薬から覚めた時、「俺たち負けたんちゃうか?」「共産党勝たすために選挙やったんかよ!」と自民党を慌てふためかせ、安倍政権の根幹を揺るがす活動が、今後わが党には求められます。
投票日翌日の各紙には自公政権をよいしょする記事が並びました。特に産経、読売には「圧勝」の二文字が踊ります。しかし今度の選挙結果を自公圧勝と果たして言えるでしょうか。今回とりあえず議席数だけを取り上げることにしましょう。
確かに大政党に極めて有利な小選挙区制に助けられて自民党は他の政党を「圧」した議席を得たのは確かです。しかし自民党の獲得議席は291で前回より3減らしています。公明党と足した数では329となり1増ですが、これでは微増とは言えても「勝」ったとは言えないでしょう。これを「圧勝」と書くマスコミの体制追随ここに極まれり、ですね。
各紙の垂れ流す「圧勝」の麻薬から覚めた時、「俺たち負けたんちゃうか?」「共産党勝たすために選挙やったんかよ!」と自民党を慌てふためかせ、安倍政権の根幹を揺るがす活動が、今後わが党には求められます。
by takeshi_yamagen | 2014-12-19 20:51