理想社会への共感①
2014年 12月 23日
14.12.23
「結局みんな共産党が好きなことがわかりました」
21日放送された読売テレビ系「たかじんのそこまでいって委員会」で、番組後半の小池副委員長ともっぱら右派のコメンテーターとの激しいやりとりのあとの、司会の辛坊治郎さんの総括発言がこれ。会場に笑いが起こる中、番組終了となりました。
なぜ辛坊さんがこのような発言をしたのか、それに対して共感?の笑いが起きたのか。
まず私が思い出したのがロシア革命を取材したジャーナリスト、ジョン・リードの生涯を描いたウォーレン・ベイティ主演の米映画「レッズ」(1981年)。なぜその名も「共産主義者」のこの映画がアメリカでヒットしたのか、私は大変不思議だったのですが、ある雑誌に「アメリカにはフロンティア・スピリッツに則った理想社会をつくろうという思想が底流にある。それが共産主義の理想とリンクしたのだろう」との分析を載せており少し納得したことがありました。
「結局みんな共産党が好きなことがわかりました」
21日放送された読売テレビ系「たかじんのそこまでいって委員会」で、番組後半の小池副委員長ともっぱら右派のコメンテーターとの激しいやりとりのあとの、司会の辛坊治郎さんの総括発言がこれ。会場に笑いが起こる中、番組終了となりました。
なぜ辛坊さんがこのような発言をしたのか、それに対して共感?の笑いが起きたのか。
まず私が思い出したのがロシア革命を取材したジャーナリスト、ジョン・リードの生涯を描いたウォーレン・ベイティ主演の米映画「レッズ」(1981年)。なぜその名も「共産主義者」のこの映画がアメリカでヒットしたのか、私は大変不思議だったのですが、ある雑誌に「アメリカにはフロンティア・スピリッツに則った理想社会をつくろうという思想が底流にある。それが共産主義の理想とリンクしたのだろう」との分析を載せており少し納得したことがありました。
by takeshi_yamagen | 2014-12-23 09:02