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今日は母校北小前の演説会でした

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 府会選挙二日目の午前は私の母校北豊島小学校前での街角演説会。
 急な開催決定で事実上一日しかお誘いする時間がなかったのですが、十数人の方が来てくださいました。同級生K君のお母さん、大病を患われ久しぶりにお会いするOさん、地域の子育てママIさんなどのお顔もあり本当に嬉しい限りです。
 以下私の訴えです。

 市民の皆さん、いよいよ府会議員選挙が始まりました。日本共産党の難波進なんとしても府議会へと押し上げていただくようどうかよろしくお願いいたします。
 さて今度の選挙は大阪と池田のみならず日本の未来を左右する大事な選挙になってきました。時あたかも国会では自衛隊をいつでもどこでも派兵する戦争するくにづくりすすめる「戦争立法」が審議されています。実はこの法律をまたずに現場では戦争体制が整えられようとしています。北海道札幌の陸上自衛隊では隊員に遺書を書かせている。海外で戦争することを前提にしていること、わたしが申すまでもないでしょう。また戦争することになれば、「死ぬのはいやだ」と自衛隊をやめる人出てくるでしょうし、募集しても隊員が集まらなくなるでしょう。戦争するに兵隊が足りないとなれば次は若者を強制的にひっぱってくる、徴兵制しかないではないですか。
 日本共産党の躍進で、安倍政権、そしてその安部政権が平和憲法変えるならおおいに協力するという橋下維新に厳しい審判を下し、戦争するくにつくりストップしていきましょう。
 さて安倍政権は昨日残業代ゼロ法案を国会に提出しましました。残業しても賃金を払わないという法律案です。年収1045万円以上の労働者が対象とのことで、「うちはだいじょうぶ」と変に納得した人もおられるやもしれませんが、悪法は一旦通すと悪いほうに増殖していくのは世の常です。消費税もそう、そして労働者派遣法もそうです。派遣労働は中間搾取、いわゆるピンはねの温床になるということで厳しく禁止されてきました。ですから1985年に労働者派遣法が成立したときも専門的な業種13種に限るということになっていたのですが、次々その範囲が拡大されて03年には製造業もOKということになり、今派遣の上限3年をもとっぱらって若者を生涯派遣におしこもうとする改悪を安倍政権はねらっています。この残業代ゼロ法案もいったん通せば改悪されていく、実際経団連の幹部はその範囲を年収400万円以上に引き下げるといっているのです。
 それでなくとも日本には労働時間を制限するがなく、8割の大企業が過労死ライン(月80時間以上)を超える月100時間で協定を結んでいく中、さらに残業代ゼロ法が通ってしまうとさらに過労死が増えることは間違いありません。
 皆さん、なぜ安倍政権は大企業を優遇し、労働者をいじめる法律をつくるのでしょうか。これ、自民も民主も維新の党も大企業から献金、事実上の賄賂を貰っているからに他ありません。わたしたち日本共産党は企業団体献金を受け取らない唯一清潔な党です。この4月は4月1日には企業団体献金禁止法案を提出しました。この日本共産党を伸ばしていただいてこそ「政治とカネ」めぐる癒着、解決することができます。
 さて、今年も北豊島小学校には81人の新1年生が入学します。私のかわいい後輩たちです。この新一年生を、そしてすべての池田の子どもたち・若者を絶対戦場で戦死させない。職場で過労死させない、私は決意を新たにしています。
 私にはひとつの確信があります。
 市民の皆さん運動と日本共産党の活動がひとつになれば、そして共産党が大きくなれば願いは必ずかなうという確信です。北小の「廃校」も園芸高校の移転もやめさせたではないですか。
 難波すすむ候補は、共産党議員団幹事長、団のカナメとして小学校守る運動の中心になってがんばってきた、ためされ済みの政治家です。この難波進を今度は府会へと送ってくださること重ねてお訴え申し上げて御当地でのあいさつとさせていただきます。

by takeshi_yamagen | 2015-04-04 23:07  

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