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維新は議員が悪いことしてもクビにできない組織のようです ―羽田議員に再度の辞職勧告決議―

 17.5.16 
 維新公認で立候補し当選した羽田市議が保釈され久々に池田市議会に姿を見せ、すぐさま再び辞職勧告決議案が出されるというので昨日市議会の傍聴に行きました。
 決議案に対しては維新を含めて全会派が賛成し意見表明をしましたが、羽田本人はやめる気配が全然ありません。昨年の事件発覚以来の1年余、彼はほとんど議会に出席しておらず、本人は「不正はしたが、(市議に当選した)平成27年以降は関与していない」と苦しい言い訳をしているようですが、市民の信託を受けながら任期の四分の一の間仕事をしていないのですから辞めてもらわねば困ります。契約期間の四分の一の間ほとんど無断欠勤したら職場を「クビ」になっても普通は言い訳できませんよね(ちなみに羽田議員は与えられた発言の機会を自ら放棄しました)。
 ところで維新の石田議員は「規約の変更を党に求めていく」と意見表明で発言しました。最初「なんのことかな」と思って聞いていたのですが、どうも維新の規約には離党はあっても除名処分がない、つまり党を離れることはできても党が党員をやめさせることができない仕組みになっていることを言いたかったようです。維新はどんなに悪いことをしても組織としてのけじめすらつけられない党であることを自ら白状してくださいました。

by takeshi_yamagen | 2017-05-16 21:49 | 維新退場!  

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