わが青春の石橋4 遊びの大学
2008年 05月 14日
08.5.14
大阪大学のキャンパスが広がる待兼山の丘陵は、石橋の子どもたちにとっては恰好の遊び場だった。
中国縦貫道に面した大学正門の左側あたりの露頭は葉っぱや貝の化石がたくさん取れたし、グランドの北側崖面はソリ遊びにちょうどよい傾斜になっていた。また、構内の中山池ではザリガニ釣りに夢中になり、まわりの草むらで白鳥の大きな卵を見つけて腰を抜かすほど驚いたこともある
今は化石の採集場所は造成されて宗教団体の建物になってしまい、 そり遊びの崖はきれいに整備されサクラの木が植えられてしまっている(写真上)。そして、中山池はすっかりフェンスで囲まれて、水辺に近づくことすらできない(写真下)。
大阪大学が子どもたちの「遊びの大学」でなくなっていくのは、私としてはやはり寂しい。
大阪大学のキャンパスが広がる待兼山の丘陵は、石橋の子どもたちにとっては恰好の遊び場だった。
中国縦貫道に面した大学正門の左側あたりの露頭は葉っぱや貝の化石がたくさん取れたし、グランドの北側崖面はソリ遊びにちょうどよい傾斜になっていた。また、構内の中山池ではザリガニ釣りに夢中になり、まわりの草むらで白鳥の大きな卵を見つけて腰を抜かすほど驚いたこともある
今は化石の採集場所は造成されて宗教団体の建物になってしまい、 そり遊びの崖はきれいに整備されサクラの木が植えられてしまっている(写真上)。そして、中山池はすっかりフェンスで囲まれて、水辺に近づくことすらできない(写真下)。
大阪大学が子どもたちの「遊びの大学」でなくなっていくのは、私としてはやはり寂しい。
by takeshi_yamagen | 2008-05-14 10:09 | 山元のすべらない話