山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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2017年 10月 08日 ( 1 )

「実は反省していることがあるんです」

 17.10.8
 滋賀県にお住まいの方のブログ「里山成功哲学コラム」の9月30日付記事がちょっとした評判になっているので紹介します(段落わけのみ修正)。

 ちょうど、共産党について書いている時だった。ベルが鳴ったので出てみると、共産党の人だった。ポスター貼らせてほしいと。「もちろん」僕はそう言って、滋賀4区の情勢について少し訊いてみた。
「野党+市民」ポスターにはそう書いてあった。思えば、彼らはずっと市民と歩んできた。これは社民党も同じ。
 旧社会党。そう、僕が育った東京の国立では、共産党と社会党と言ったら、ずっと市民派の政党だった。国立には上田耕一郎さん(元日本共産党副委員長)が住んでいて、娘さんは同級生だった。当時、都知事は美濃部さんという社会党の人だった。そんな流れから、僕の中で、投票先はだいたいそのうちのどちらか。環境系の政党に入れたこともあったかな。
 ところが2009年には初めて民主党に投票した。例の政権交代の選挙で、そこは自民党を倒すためにみなで票を集中させようという空気があったからだ。その後も、選挙は勝たないと意味がないということで、ある程度政策が一致する人で勝てそうな人という基準を設けてきた。でも、今回それがはっきりした。本当に市民のことを、国民のことを考えている政党はこの2つしかないということが。ブレない。そして裏切らない人たち。それを勝てそうもないという理由で、偉そうに、何もわからないくせに、彼らを信じ切れなかったことが、本当に申し訳ない。勝てそうもないんだったら、勝てるように一緒に頑張ればよかったじゃないか。でも、希望の党に行くようなことを僕自身がしていたのだ。
 ポスターといえば、ポスター貼りって結構大変で、きちんと貼らないと風で飛んだりしてしまうもの。そんな時、共産党の人が教えてくれた。
「ここと、ここと、ここに画鋲を貼ればいいねん」
「すごいですね」
「何百枚って貼ってるからな」
何十年という経験から、選挙も知り尽くしている。ころころ入れ替わる新党よりも全然しっかりした体制を持っている。
 安保法案が議論されていた頃、共産党の人は、毎朝、毎晩、街頭に立ち続けた。雨の日も風の日も。半年近くずっと続けていた。小さな町なんで、ほとんど見向きもされない。それでもめげずにずっとやり続けた。
 今の状況に、僕らは絶望している。でも、共産党の人にとってはこれはいつものこと。何十回とこういう状況を経験してきている。誰からも見向きもされず、偏見から誤解され、全く何も知らない人たちから好き勝手なことを言われ、それでも、めげることなく、コツコツと頑張ってきた。そして、信念を守り通してきた。信念を貫き通すということは当然頑固にもなる。それでも、ここ数年は、大きく変わった。野党共闘を実現させるために、違う考えを受け入れ譲歩し続けた。いや、そこまで譲歩しなくてもいいのにというぐらい譲歩し続けた。
 今の腐敗した政治を変えることができるのはやっぱりこの人たちだ。どんなに世渡り上手で雄弁でも、嘘、打算、駆け引きにまみれた人たちでは、仮に一時的に結果を出せたとしても、結局は同じことを繰り返す。いい加減にそのことに気づこう。勝てそうとか、そういうんじゃなくて、信頼できる仲間と正直ベースで話し合い、新しい日本をつくっていこうよ(以下略)。
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by takeshi_yamagen | 2017-10-08 22:54