山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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人生の価値とは ―映画「沈まぬ太陽」から―

 10.1.30
 先日、映画「沈まぬ太陽」を見てきました。  
 1960年代初頭、国民航空労組の委員長として空の安全と職場環境の改善を求めて戦う恩地元(渡辺謙)。彼を待っていたものは懲罰人事としての海外赴任でした。9年ぶりに帰国すると、会社には労使協調の御用組合がつくられ、かつての彼の同志たちは閑職に追いやられており、彼も会社から執拗に変節を迫られるのですが、節を曲げることなく、彼は航空機事故の遺族の対応に追われていきます。
 労働組合で恩地とともに闘いながら次第に会社の手先となっていく行天(三浦友和)、仲間と恩地を裏切ったことを苦に自ら命を絶つ八木(香川照之)、当初「アカの子とは結婚させない」と言っておきながら、恩地が会社の要職につくと手のひらを返すように媚びへつらいだした娘の婚約者の両親(桂南光、秋野暢子)等々…、出演者から生き方について考えさせられた映画でした。
 彼らの生き方を全否定するつもりはありません。行天でさえも目先の社益や国益を基準にするならば、悪い男とは言えないでしょう。
 それでもなお私は思うのです。
 その人生を終える時、歴史をどれだけ前に進めたか、その重要な節目で矜持を守ったかどうかで、自身の人生を評価したいと…。
 恩地のモデルとなった方が共産党員であったかどうかは知りません。しかし、どんな差別、嫌がらせにも屈せず職場の労働条件改善のために労働組合とともに闘う中で、ついに社員の配転を阻止したダイハツ工業の同志たち、公共交通の安全を守るために非正規雇用労働者の直接雇用、正社員化を勝ち取りつつある阪急電車の同志たちの屈託ない笑顔を思い浮かべながら、私はスクリーンを見つめていました。
 それにしても三浦友和とは本当にひどい男ですね。百恵ちゃんを奪ったうえに、今度は会社の仲間まで裏切るのですから…(笑)。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-30 08:58 | 山元のすべらない話

博物館のガラス

 10.1.29 
 石橋の居酒屋さんの隣に座られていたビジネスマン風のお二人。聞くともなく話を聞いていると、どうも博物館関係のお仕事をされている様子です。思い切って話しかけると、はたして展示ケースの販売などを手がけている会社にお勤めの方(Nさん、Iさん)でした。
 私が以前博物館に関係する仕事をしていたと「正体」を明かすとたちまち意気投合。共通の知人がいたこともあって、博物館話や歴史話に花が咲きました。
 酒の勢いも手伝って「しかし、本当は展示物はケースから出してなまで見たいものですね」と少々意地悪な質問をすると、Iさんは「山元さん、そのとおりです。だから、光が反射しないガラスを今開発しているんです」とおっしゃり、「先日、博物館のあるお客さんが「えっ、ガラスがあるの?危うくぶつかりそうになった」と話しておられたんです」と続けられました。「それって、最高の褒め言葉やないですか」と私が突っ込むと、こっくりうなずいて、嬉しそうにグラスを飲み干されました。
 展示のレイアウトや説明パネルの文言などにはすぐ目がいきますが、展示ガラスの技術も日進月歩なんですね。いい勉強になりました。 
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by takeshi_yamagen | 2010-01-29 00:51 | 博物館は楽し

地 下 活 動

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 地下に潜って活動していました…、と言っても小林多喜二のことではありません。
 実は、昨日の午後、共産党市会議員団で石橋第一増補幹線築造工事、つまり雨水を流すトンネル(管渠)工事の見学に出かけました。トンネルは住吉神社前の地下約12m地点を起点に北上、住吉の交差点で国道171号を西進した後、住吉西の交差点で南に折れ、最後は伊丹市内で放水する計画で、昼夜を分かたず工事は進められ、1日約14m前進しているとのことでした。直径2mの狭い空間で作業に従事される皆さんの御苦労には頭が下がります。
 この工事の完成で周辺の大規模な降雨による浸水被害が軽減されるとのことでしたが、それでも時間雨量50ミリが限界だとのこと。やはり、このような施設の整備とともに樹木を増やすことなどを通じて、水が一気に河川に流れ込まない町を作っていくことが大事ですね。
 およそ1時間の「地下活動」、勉強になりました。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-28 00:06 | 住みよい石橋・豊島の街めざして

ジャーナリストの良心

 10.1.27
 24日、沖縄県名護市の市長選挙で基地移設反対を訴えた稲嶺候補が当選しました。
 翌朝のあるニュース番組を見ていると、コメンテーターの皆さんは「辺野古への基地移設は無理」としながらも、口々に「次の移設先を考えなければならない」「移設先を決めなければ鳩山政権は持たない」など、ことここに到っても「移設先ありき」の議論に終始していました。なぜ、誰も日米軍事同盟、日米安保体制を前提とした議論しかできないのかな、とずっと不思議に思っていたのですが、その答が「日本共産党第25回大会決議」にありました。「決議」第2章(9)は、小選挙区制の推進など二代政党制づくりを進める運動体として「21世紀臨調」の存在をあげ、その中核をなす155人の運営委員の中には財界人、政治家と並んで73人にものぼるマスコミ関係者が含まれていることを指摘しています。
 つまり、どちらに転んでも財界とアメリカにとっては痛くも痒くもない二大政党制づくりの大キャンペーンを進める仕組みがマスコミの中にできあがっているということ。安保に盾ついた人間はマスコミから干してしまえ、というわけです。言われてみれば、日米軍事同盟の解消を主張していたのに、最近急に口をつぐんでしまったジャーナリストがおられますね。
 そんな中、同じ番組で最後に鳥越俊太郎さんが「ちゃぶ台ひっくり返すようだが、確かに安保条約は冷戦時代には機能したかもしれないが、今必要なのか、もう一度考えなおす時期にきているのではないか」と発言されていました。
 ジャーナリストの良心を見た思いです。拍手!
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by takeshi_yamagen | 2010-01-27 00:54

参院選勝利めざして心一つに ―池田新春の集い―   

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 昨日、「日本共産党 池田新春の集い」が開かれました。百人を大きく超える参加者で、開会前から会場はすでに熱気ムンムン。「新春の集いにこんだけ来てくれはったん、久しぶりやなぁ」の声が聞こえてきます。                                  
 後援会会長の挨拶の後、「山椒大夫」の宣伝に来られた前進座の俳優藤井偉策さんがその内容と唄の一節を披露、続いて私が第25回党大会の様子を報告、さらに堀田文一府議が、空港問題や園芸高校移転問題など池田市民にとって関心のある問題について橋下知事の態度、府教委の微妙な変化についてお話してくださいました。
 乾杯の後にハーモニカ演奏、うたごえ、南京玉簾、太鼓演奏と出し物が続き、会場は大変な盛り上がり。とりわけ私が嬉しかったのは、大好きな「北上夜曲」のハーモニカ演奏。思わず「♪思い出すのは、思いだすのは北上川原のせせらぎよ~」と口ずさんでしまいました。
 集いが最高潮に達する中、清水ただしさんが到着。いつものねじり鉢巻にハッピ、前掛け姿で「今日1月23日は何の日かご存知ですか?1月23日に生まれた方の誕生日です」と会場を沸かせた後に「今日も明日も新たに75才になる高齢者が後期高齢者医療制度に追い込まれているんです」と続けると、会場から「その通りや!」「廃止しかない!」の声が飛びます。
 大成功の新春の集い。参加者誰もが参院選勝利へ思いを一つにしていきました。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-24 22:30 | 日本共産党はこんな政党です

「今頃来るな!」 赤嶺質問で怒られました

 10.1.23
 昨日、住吉にお住まいの後援会員のAさんを訪ねたところ、出てきた御主人からいきなり「今頃来るな」と怒られました(お顔は少し笑っておられましたが…)。すこし呆気にとられていると、御主人は「今、テレビで赤嶺さんの質問見てるとこやないか」と続けられました。不覚にも私は赤嶺政賢衆院議員の質問中にお邪魔してしまったわけです。
 そして、今朝の「しんぶん赤旗」にその質問内容が報じられています。赤嶺議員は「戦後、アメリカは住民を収容所に強制収容している間に基地を建設してきた」「代替地撤去は必ず行詰まる。(強奪した土地だから)無条件撤去しかない」と主張、「首相も野党時代には代替え施設なき返還をアメリカに求めるべきだと言ってきたではないか」と鳩山首相に迫りました。
 さらに抑止力を口実に沖縄の基地存続に固執する岡田外相には「抑止力というが、これが65年間、沖縄に基地を押し付けてきた論理だ。軍の論理より民の尊厳を大切にすべきだ」と迫りました。
 自らの悲しい体験も交えた「沖縄の叫び」ともいえる赤嶺議員の質問に、議場は水を打ったように静まり返り、質問後、「涙が止まりませんでした。ありがとう」「衆院選挙では民主に投票したが、参院選では共産党にする」といった感想が党本部に殺到したとのこと。
 なるほど、Aさんの「怒り」の意味がよくわかりました。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-23 12:58 | 日本共産党はこんな政党です

国保問題学習会    

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 日本共産党池田市委員会と市会議員団共催で、昨日国保問題学習会を開きました。講師は谷本諭小池晃参院議員政策秘書。小池さんの活躍を裏方で支えておられる方です。
 小池さんと顔形が似ており(確かにおなかの出具合あたりが…)、国会では「小池さんは弟を秘書にしたのか、と言われています」と、会場を沸かせた後、国保のみならず、社会保障全体の歴史をわかりやすく話していただき、「国保は能力に応じて負担し、医療費負担は無料が原則だ。国にそう迫っていかねばならない」と50人を超える聴衆を前に強調されました。

 さて、ここしばらくの行事をお知らせいたします。
 1月23日(土) 日本共産党新春のつどい 午後6時半~ 於;市民文化会館 清水ただしが参ります!
 1月30日(土) 国保・医療問題学習会 午後2時~ 於;住吉会館 池田市の医療問題等についてお話します。
 2月 7 日(日) 山元たけし市政報告会 午後2時~ 於;豊島北会館 園芸高校移転問題等、市政の問題についてお話します。
 ぜひ、お誘い合わせのうえお越しください。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-22 14:17

阪神淡路大震災15年に思う 

 10.1.20
 あの日から15年。
 正直なところ、1月17日前後の新聞はあまり読みたくありません。
 苦しんでこられた被災者、遺族の話を読むのはやはりつらい。その思いに心寄せたい、いや寄せねばならない、しかし、どうしたところで皆さんの深い悲しみを癒すことはできないと思ってしまうから…。
 ところで、自身が生まれる一月半前に起こったこの大災害に、今まであまり関心を示さなかった息子が、今年は「大阪は震度なんぼやったん?」と聞いてきたり、震災の特集番組を熱心に見たりしています。高校受験を前にした今、震災報道を通じて、人生や進路について彼なりに真剣に考えるようになってきているのかも知れません。
 今、私にできることは、わが息子を始めとした地震を知らない子どもたちに、あの日のことを自身の体験も交えて伝えていくこと、あの地震の教訓を活かして、災害に強い池田の街をつくっていくこと、それぐらいでしょうか。そして、それが被災者の悲しみに最大限心寄せることにつながっていくと信じたいのです。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-20 12:40

日本共産党第25回大会⑦ 大 会 余 話 

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 サインの主は?
 党大会会場前では書籍の販売も行われていました。その中の一つが『マルクスは生きている』。サイン本とあります。「これは買っておこう」と思って表紙をめくると、そこにはマルクスではなく不破さんのサインがありました。
 ビール片手に…
 今回の党大会では19ヵ国の外交官が傍聴され、その方々の感想を志位委員長が結語で披露されました。
「日本の政治を知るいい機会になった」(これはいたってまじめな感想です)、「千人の人があんな狭い席に座っている。しかも皆メモを取っている!」(「狭い席」は事実です)、「ビールも飲んでいない」(げげ、ビール持ち込みOKの大会があるのかよ。まぁ、幹部の疑惑隠しに終始する某与党政党の大会よりは楽しくていいか)。
 「本当に650万とりそうだ」
 山下芳生参院議員のブログによると、全国紙の記者が「参加者は思った以上に明るいですね。ほんとに650万票(参院選の得票目標)取るんじゃないかと感じました」と大会2日目(14日)の昼食休憩時に声をかけてきたとのこと。
 そうです。参院選挙は、やるべきことやりきって、勝つべくして勝ちぬく!全党がその決意を固め合った大会は、最終日(16日)に決議を採択した後、新中央委員会を選出し、4日間に及ぶ日程を終了しました。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-19 10:05 | 日本共産党はこんな政党です

日本共産党第25回大会⑥ 大阪人、会場を席捲!

 10.1.18
c0133503_10351171.jpg この大会の「主役」に一躍躍り出たのは、参院大阪選挙区予定候補の清水ただし大阪市議。14日(大会二日目)、青い法被に紺の前掛け、鉢巻姿で登壇。文字通りのスーパーマンとなってスーパー前宣伝に力を入れてきた経験をもとに、宣伝・対話支持拡大の極意?を報告。会場は何度も爆笑の渦に包まれました。これを受けて当日の議長を務めていた山口大阪府委員長が「まじめに(議事進行は)いきますので…」と続け、さらに会場の笑いを誘っていました。後続の討論に立たれた香川県の方は少しやりにくそうでしたね。
 なお、同じ日に討論に立った長野県の青年代議員(県議補選候補)も年末から「1日対話100人」を目標に掲げてスーパーのみならず、商工会主催行事にも門前払い覚悟で出かけていっている経験を話されました。「長野にも清水並みのいちびりがいるんや」と感心していたところ、最後に「僕も大阪出身です!?」。
 元気な大阪を全国に発信した大会となりました(写真は清水ただしさんと私)。
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by takeshi_yamagen | 2010-01-18 10:36 | 日本共産党はこんな政党です