山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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なかなかスリリングな9月議会でした 

 10.9.30
 一昨日、9月議会が終わりました。さすがに疲れましたが、一息つく間もなく昨日はその議会の様子を市民の皆さんにお伝えするニュースの原稿作成などに取り掛かりました。
 さて、この9月議会、なかなかスリリングな議論が展開され、共産党を除くオール与党体制と市民との矛盾がいつにもまして顕在化した議会となりました(特に最終本会議)。学校へのクーラー設置や子宮頸がんの予防ワクチン接種への公費助成を求める請願に対する態度などにそれは特に顕著に表れたように思います。
 まぁ、予告編はここまで。当ブログで詳細は順次お伝えしていきますのでご期待ください。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-30 00:52 | 市 議 会 日 誌

国の成熟度 ―尖閣諸島の領有をめぐって―

 10.9.26
 尖閣諸島の領有問題が、日中両国の間で再燃しています。同島が日本の領土であることは、1)1885年に日本領に編入されたことが、歴史上最初の領有行為であること、2)この日本の領有に対して1970年代まで外国が異議を唱えたことがないこと、3)中国が同島を領海法に中国領と書き込んだのは1992年であり、それまでは中国で発行された地図でも、中国の「領海」外の島とされていたこと、の事実を示すだけでとりあえず足りるでしょう(詳しくは「しんぶん赤旗 日曜版」9月26日号をご参照ください)。
 ところで、このような領土問題がおこったときに、私がいつも思うのは、どの国もあまり根拠らしい根拠を示さずに、しかも、かなりヒステリックに領有を主張することが多いということ。今回の中国政府と国内の反応はその典型でしょう。まぁ、日本国内の一部の反応もあまり褒められたものではないですが…。一旦、狭いナショナリズムは脇において、当該政府間での冷静な話し合いが求められます。 
 思うに、領土問題というのは、その土地を両国で「はんぶんこ」でもしない限り、白黒つけて、どちらかが領有を断念しなければならないわけで、その際「わが国の領有の主張は筋が通らなかった」と潔い態度がとれるか否かが、その国の成熟度を測るものさしになるのではないでしょうか。 
 日本も中国も、さらには韓国もロシアも、それを念頭において領土問題に取り組んでこそ、「東アジアの国々はどこも”大人”である」との、国際的な評価が得られると思うのですが、どうでしょう。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-26 05:59 | 建声元語 ―よもやま話―

マートンさん、ごめんなさい

 10.9.24
 昨日、阪神のマートン外野手が日本球界4人目の200本安打を記録しました。
 大きなスランプもなく、右へ左へとヒットを重ねる…、幾度となく彼からその姿を見せらつけられると、失礼ながら「ヒットって簡単に打てるんだ」と、錯覚すら起こしてしまいます。
 しかし、この好成績の背景には“内角球は引っ張り、外角は流す” 、ノートをこまめにとって相手を研究する、といった彼の基本に忠実な姿勢があることは間違いありません。やっぱり、ヒットは簡単に打てるわけではないのです。
 いずれにせよ、彼とブラゼル、両外国人選手の活躍が、今年の阪神をひっぱってくれているのは誰もが認めるところ。このまま、優勝へと突き進んでほしいものです。
 ところで、私は昨年12月10日付のブログで、このマートン選手について「今シーズン全くの期待はずれに終わったミンチと同じ「肉食系」(の名前だから)」ちょっと心配だと、まったくもって失礼なことを書いていました。今となってはひれ伏して謝るしかありません。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-24 07:47 | スポーツ話

米沢・越後紀行⑬ 旅のこぼれ話

 10.9.23c0133503_1728367.jpg
 米沢の味ABC、村上三つの”さけ”
 米沢市内の歩道のタイルなど、いたるところでみかけたキャッチフレーズが”米沢の味ABC”。米沢市を代表する味覚、りんご(APPLE)、牛肉(BEEF)、鯉(CARP)の頭文字を並べるとABCになるというわけです。同様に新潟県村上市は”三つのさけ”。酒と鮭、そしてもう一つは人のな"さけ”だとか。なかなかうまいこと言うなぁ。
 池田もそれらに負けないキャッチフレーズをつくれないものだろうか。
 即 身 成 仏
 村上市の真言宗のお寺観音寺には、1903(明治36)に死去した仏海上人の即身成仏、つまりミイラがあるとのこと。駅からも徒歩10分と近いこともあって、ちょっと立ち寄ってみた。
 あいにく寺の方は留守だったが、自由に参拝してもよい、との掲示があったので、本堂にあがらせてもらう。堂内は観光パンフが無造作に置いてあったり、貼り紙が柱にしてあったりと、本堂というより居間の延長のような感じ。なんか、雑然としてるなぁ、などとぼそぼ言いながら、ふと本尊の左手奥の薄暗い一画を見ると、なんと一体のミイラがちょこんと鎮座されているではないですか。
 厨子に納められ、法衣こそ着ておられたが、もう少し荘厳な雰囲気を想像していた私は、完全に虚を突かれた形。あまりに唐突な仏海上人との対面に思わず2、3歩後ずさり…。合掌。 
 最後の放送
 1955年10月1日午前2時50分頃、新潟市医学町一番町から火の手があがり、新潟市中心部78,000坪を焼けつくして午前10時50分頃ようやく沈火。世にいう昭和新潟大火である(ついでに言うと火元は県教育庁庁舎。ちょっと洒落になりません)。
 ところで、新潟市歴史博物館ではその時のラジオの実況放送を聞くことができる。声の主は、局屋上でマイクを握り締め眉を熱風に焼かれながら「これ以上しばらくの間放送できません」という言葉を残して退避するまで避難誘導を助けた新潟放送丹羽国夫氏である。
 1954年の映画「ゴジラ」(初代ゴジラ)で、自分が放送中の建物がゴジラに踏みつぶされる寸前「それではみなさんさようなら」と悲痛な声をあげるアナウンサーがいたのを覚えているが、命の危険が迫る直前までマイクを離さなかったアナウンサー、本当におられたのですね。
 新潟の水ナス、故郷は…
 新潟の居酒屋で水ナスがよく出た。十全ナスといって、黒崎茶豆(枝豆)と並ぶ新潟を代表する野菜だとか。ジューシーでとっても美味、大阪泉州の水ナスに味も形も似ているな、と思っていたところ、なんとその由来は泉州水ナスの長岡市大島への移植(1940年)にあるとのこと。大阪と新潟の意外な結びつきを確認した次第。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-23 21:26 | 日本たびたびまた旅日記

思いもよらない悪事 ―検事の証拠改ざんに思う―

 10.9.23
 私は、悪事にもいろいろなわけ方があると常々思っています。
 まず、その軽重による分け方。殺人で死刑になることはあるけれども、万引きで死刑になることはないということです(あくまでも例えで、万引きを薦めているわけではありません。念のため)。
 その一方で、悪事をその発生が想定できる、できないでわける方法もあると思うのです。殺人は、本来あってはならないことですが、残念ながら実際には起こっているわけで、社会も殺人は想定できる犯罪であることを前提としてまわっています。その一方で、社会には、その発生が想定されない、思いもよらない悪事というものがあるのではないか。
 そう考えるようになったきっかけは、2000年におこったあの旧石器捏造事件です。
 何十万年も前の地層から「石器」を発掘し、日本列島における人類の起源を次々に塗りかえていった「考古学研究者」藤村某―、しかし、それは彼が調査現場に他から持ち込んだ石器を置いた自作自演であったことが、暴露された事件です。
 当時、埋蔵文化財の調査に携わっていた私にとっては、いわば同業者の犯罪、周囲から「なぜ見抜けなかったの」という声をたくさん頂戴しました。
 なにを言っても言い訳になるよう状況ではありましたが、ただ一つ言えることは、遺跡に他から持ってきたものを置くなどということは、真理の探求に努め、新たな事実の発見に至上の喜びを感じる考古学、歴史学研究者にとっては思いもよらない、誰も想定すらしていなかった悪事だったということ。彼はそれをいいことに捏造を繰り返していたわけです。 
 今回、検察庁の検事が証拠に手を加えた事件が発覚しました。法律に疎い私ですが検察といえば現場の警察の行為が妥当であったかどうかを検討し、起訴、不起訴を決める組織ということぐらいは知っています。当然、少なくとも私も含めおそらく圧倒的多数の国民は犯罪に関する証拠は大事にそのまま保管されるものと信じ、手が加えられるようなことがあるとは、思いもよらなかったと思います。
 想定されなかった悪事を想定される悪事にしてしまったことが、今回証拠を改ざんした検事の最大の罪です。
 
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by takeshi_yamagen | 2010-09-23 21:19 | 建声元語 ―よもやま話―

米沢・越後紀行⑫ 急行きたぐに 8号車B寝台14番中段

 10.9.21
c0133503_17225092.jpg c0133503_172404.jpg既述のとおり、帰阪の足は急行きたぐに。Tさんと、東三条駅前で一献傾け別れたのち、待つこと30分、北陸の地図と佐渡おけさの踊り子をあしらったプレートを掲げた列車が漆黒の闇を引き裂いて定刻どおり(23時30分)ホームに滑り込む。
 私の寝台番号は8号車B寝台14番中段(その番号を聞いて反応したあなたはかなりのテッチャンです)。実は急行きたぐにのB寝台は上・中・下の3段構成、国内唯一と希少価値はあるものの、やはり少々窮屈。しかし、14番など六つの寝台だけは車両上部にパンタグラフが設置されている関係で、上段のスペースがとれず、いきおい中段が他より広くなっているのだ(テッチャンは”パン下”と呼ぶらしい)。つまりB寝台料金で、A寝台並みにくつろげて、大変ラッキーだという話(写真下)。実際、8号車の当夜の客は、靴の数から察するに9人と決して多いとは言えなかったが、やはりパン下から埋まっていた。みんな、やっぱりテッチャンなんだ…、靴を眺めて一人”同志的連帯感”に浸る。
「パンタグラフの摩擦音で眠れなかった」というインターネット上にあった体験談がちょっと気になっていたのだが、それは私の場合、全くの杞憂。ゆったりした空間を安くゲットした優越感と、今しがたまでいただいていた久保田、越乃三水など新潟のおいしいお酒の酔い、そしてなによりも、今回も充実した旅の物語を記すことができる充実感が、私をすぐさま心地よい眠りに導いてくれた。  
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by takeshi_yamagen | 2010-09-21 02:25 | 日本たびたびまた旅日記

池田市の環境対策、道路公害対策について質問します

 10.9.21
 9月議会の一般質問で、私は池田市の環境対策、道路公害対策について質問します。
 環境対策では、市は温室効果ガス90年比25%削減をめざすとしていますが、その進捗状況、市街地の緑比率を高める具体策を聞いたうえで、小水力発電の導入、リサイクルセンターの建設の進捗状況などを質問する予定です。
 道路公害対策では、ぜん息患者が増加など、道路公害が決して過去のものではないことを示したうえで、市の対策を質します。特にその原因として考えられている微小粒子(PM2.5。径2.5ミクロン以下の粒子)の観測体制の強化を要求します。
 また、騒音対策として、市内幹線道路、とりわけ中国道、中央環状線沿いに、より遮断性の高い防音壁を設置するよう求めます。
 クーラー設置を求める請願などの採決は9月27日(月)の午前、私の一般質問は9月28日(火)の午前となる予定です。傍聴にぜひともお越しください。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-21 02:22 | 市 議 会 日 誌

米沢・越後紀行⑪ 一面に広がる水田は県民の努力の結晶です

 10.9.19c0133503_17184651.jpg
 8月28日は三条市在住の旧知のTさんと新潟市内で待ち合わせ、車に乗せてもらって、二つの博物館(新潟市歴史博物館、新潟県立博物館)を回った。
 両館とも災害と人々の関係に展示に重点を置く姿勢が強く伺えた。
 まず、火災。原爆の標的にされていたこともあって、新潟市は空襲でこそ焼かれなかったが、1955年の大火で市街中心部が焼失してしまう。次に雪、特に1961年と63年が東京に出張していた県知事が地元に戻れなくなるほどの記録的な豪雪であったことを伝え、さらに地震(1964年 新潟地震)と、天災、人災に翻弄されてきた県の歴史がパネル、映像、そしてジオラマを使って立体的に示されていた。
 農業も例外ではない。阿賀野川と信濃川、二つの大河の氾濫に悩まされ、さらに本来砂地で稲作に適さない土地であった新潟平野を、河川の付け替えや新たな掘削で水を逃がし、土壌やイネ品種の改良で米の生産量をあげてきたことを示す展示は、感動的ですらあった。
 また、小作争議を始めとした、よりよい生活を求める県民の闘いに関する史料も忘れず展示、当時の集会の実施を伝えるビラをよく見ると布施辰治、大山郁夫、賀川豊彦など見知った名前も見受けられた。
 今でこそ、全国有数の米の生産県となった新潟県、しかし、そうなるまでには多くの県民の努力があったんだ…、強く思い知らされて、再びTさんの車に乗り込んだ。
 道の両側に、夏の夕日を受けて、黄金色に輝く水田がどこまでも続いていた。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-19 16:33 | 日本たびたびまた旅日記

市民の願いより党派の都合?② 学校へのクーラー設置で矛盾が露呈した市長与党

 10.9.19
 今夏の猛暑、「うだるような暑さで勉強できない」という子どもたちの悲鳴を受けて、学校の先生の労働組合などが「すべての幼稚園、小中学校の教室に緊急にクーラーの設置を求める請願」を提出され、15日の文教病院常任委員会の審議に付されました。
 その質疑で独特の発言を繰り返したのが民主党のT議員。「これから秋に向かい、クーラーがいらなくなる時に(請願を)出してきても、実現するはずがない」「これはプロパガンダ(宣伝)だ」と言うのです。
 しかし、請願は「緊急に」としているものの、今夏の設置に必ずしもこだわっているわけではありません。また、T議員は紹介議員が共産党であることをとらえて、共産党の宣伝と考えておられるようですが、紹介議員が誰であろうと、まず請願の内容が市民のためになるかどうかを検討するのが議員の務めではないでしょうか。
 親御さん、先生方、そして何よりも子どもたちの切実な願いを曲解までして、党利党略で弄ぶT議員の発言に、私はこみ上げる怒りを禁じ得ませんでした。なお、T議員が教師出身であることも付け加えておかねばなりません。
 結局、わが党の難波議員以外の反対多数で請願は委員会では不採択となりましたが、注目されたのは市側の発言。「クーラー設置の思いは同じ。一斉には無理だが、例えば中学3年生からとか、できるところから早くすすめられるよう考えたい」(教育長)、「教育振興基金の1億円を使ってでも、家庭用のクーラーでも、ということを検討していた」(市長)と、前向きな姿勢を示されたのです。
 市民の声が市を動かす中で、あくまで市民の声に背を向け続ける、市議会の共産党を除くオール与党体制の矛盾が一気に噴出した文教病院委員会でした。
 市長も「議会の意向を待ちたい」という学校へのクーラー設置。民主党、自民党、公明党は27日の本会議でも請願に反対し、あくまで市民の願いに背を向け続けるのでしょうか。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-19 02:22 | 市 議 会 日 誌

市民の願いより党派の都合?① 子宮頸がんの予防ワクチン接種への公費助成等を求める請願をめぐって

 10.9.18
 9月14日の厚生常任委員会の御報告。
 委員会では、市民から出された子宮頸がん予防ワクチン接種への公費助成を求めるものと、細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化の早期実現を求める請願が審議されました。
「市長が来年度から一部助成することを約束しているから来年の選挙でまた市長になって欲しい」など、請願に対する自分の意見を述べずに”市長よいしょ”に終始する議員も中にはいましたが、質疑ではどの議員も概ね「ワクチンを打てば救えることが解っているのだから必要だ」など、請願の趣旨に対して理解を示しました。
 そして、討論・採決へ。
 わが党の垣田議員は採択に賛成する討論を行いましたが、自民、公明、民主の各党は、なんと討論を行わないまま、つまり、市民の願いに対して自分たちの見解を一言も述べないまま、反対の態度を表明。質疑で肯定的な発言をしながら、いざ採択になると理由も述べずに反対する…、市民を二重に欺いたわけでフェアーな態度とは言えません。
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by takeshi_yamagen | 2010-09-18 18:47 | 市 議 会 日 誌