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 11.6.29
 6月議会最終日の今日、自民党などが議員報酬の削減を盛り込んだ条例案を提案してきました。議員報酬を今後2年間にわたって10%削減しようというものです。
 日本共産党市議団は市民と議会のパイプを細める議員定数の削減には反対ですが、市民の声を市議会に届ける、市政をチェックするという議員本来の活動とその生活を保障する範囲内である議員報酬の10%カットに対しては賛成の態度を明らかにしました。
 そのうえで、削減期間の拡大を求める修正案を提出。なんと言っても2年は中途半端、現在の議員の任期いっぱい(4年)やればいいじゃないかという内容です。
 また、今回の条例案に基づく議員報酬削減額(年間およそ2,200万円)は議員2人分の報酬、子どもの医療費助成の1歳分に相当します。つまり、削減期間の拡大で市民サービスの拡大ができるわけです。
 大変前向きな修正提案だったと思うのですが、なぜか他会派は否決。自民党などの原案が可決されました。 
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by takeshi_yamagen | 2011-06-29 15:03 | 市 議 会 日 誌

 11.6.29
 6月議会に補正予算案として学校再編整備事業費が提案されました。池田市の学校施設再編整備計画に基づくもので、石中と細中の場所に小中一貫校をつくるための設計委託料だとのこと。しかし、そもそもこの計画自体が発表されたのが6月2日で、教職員、保護者、地域住民の理解を得ていない、というより、計画自体を知らない市民も多い中での予算計上(しかも1億8千6百万も!)は、既成事実つくりと言われても仕方ありません。当然21日の文教病院委員会でもその点に議論が集中しました。
 詳細を私が縷々述べるより、議会最終日(本日)の難波議員の同補正予算に対する反対討論を読んでいただければ、この計画の矛盾点がわかっていただけると思いますので、ちょっと長いですが、関係部分を掲載いたします。

 議案第38号平成23年度池田市一般会計補正予算(第2号)について、私は日本共産党議員団を代表して反対の立場で討論を行います。
 (中略)反対の第1は、今回の予算計上は、学校施設再編整備計画の発表と同時に、地域住民に対する説明会も開かず一体型小中一貫校の実施設計の委託料を計上し、保護者や教職員、地域住民の意思を無視して学校統廃合を進めようとするものです。市長は、「保護者や地域住民の理解と納得が得られなければ工事を実施しない」と答弁されましたが、再編整備計画では、平成24・25年度から増改築工事を実施し、平成26・27年度開校が明らかにされています。保護者や地域住民の合意がいまだ成立していない現状では、予算計上をすべきではないと考えます。
 第2に、学校施設再編整備計画は、池田市教育委員会の名で発表されているにもかかわらず、本計画の決定が教育委員会議で正式に行われていないことは重大です。委員会質疑の中で、「整備計画を議案として挙げたわけではない」との答弁がありましたが、将来の池田の教育のあり方を大きく変える再編整備計画について、教育委員会として慎重に検討し、責任をもって決定すべきであります。
 第3は、一体型小中一貫校の問題です。教育委員会は、9年間を見通した小中一貫教育を進めるといいますが、6歳の小学校1年生から15歳の中学校3年生までの児童・生徒が同じ施設で学校生活や行事等を共有することが子どもの成長・発達にとって適切なのか、教育学的にも検証されていません。また、具体的な教育活動においても、学校行事やクラブ活動、運動場・プールの使用、通学の安全など、さまざまな問題があります。たとえば、マンモス校になる石橋小中一貫校では、1,575人、45クラスの児童生徒が、1つのプールで夏の期間に何回使用できるかということを見ても、子どもたちの教育条件が悪くなるのは明らかです。また、細河小中一貫校では、学校がなくなる細河地域でスクールバスを導入するとしています。しかし、それぞれの学年・学級の活動やクラブ活動もあり、子どもたちが一斉に下校できない事情があるなど、スクールバスでの通学にも問題があります。さらに、理科室などの特別教室では、小中学生の体格に合わせた机・いすを配置した教室をいくつも整備できるのかなど、施設整備の面でも一体型小中一貫校には無理があります 
 第4に、適正規模化・小規模校解消を名目にした学校統廃合は容認できません。学校教育法施行規則第17条では、「小学校の学級数は、12学級以上18学級以下を標準とする。ただし、地域の実態その他により特別の事情のあるときは、この限りでない。」としています。また、日本教育学会は、「学級規模が小さくなるに従って、学習の到達度、情緒の安定が高くなる」と少人数学級の教育効果を明らかにし、学級定員の標準は20人程度と提案しています。さらに、平成19年の池田市通学区審議会の答申は、「今後、適正規模を下回ると推測される小学校の通学区域については、可能な限り両校の通学区域は変更しないことが望ましい。恵まれた自然環境・少人数であればこそできるきめ細かな教育活動を進め、将来的には、校区外からも受け入れるよう配慮するのも一つの考え方」としています。教育委員会は、この答申を尊重すべきであります。 
 第5に、学校統廃合は、地域の教育・文化・コミュニティの拠点、防災拠点を消滅させるものであり問題です。幼稚園もなくなり、さらに小学校もなくなる地域では、転出はあっても転入は期待できず、地域の人口減少に拍車をかけ、地域の衰退は火をみるよりも明らかです。まちづくりの核として学校が果たす役割の重要性からみても、学校統廃合をすべきではありません。
 最後に、教育委員会は、地域説明会を実施するとしていますが、1回で終わりとするのでなく、保護者や地域住民の理解と納得が得られるまで、何回も実施するよう求めまして、本補正予算に対する反対討論を終わります。

 なお、同補正予算に対しては共産党(3人)が反対、まちの見張り番(3人)が退席しました。市長が提案した一般会計の予算案に対して不同意が6人も出たことは私の記憶にはありません。 
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by takeshi_yamagen | 2011-06-29 14:59 | 守ろう!みんなの小学校

 11.6.26
 東日本大震災以後、防災に対する関心が高まる中、先日ある町内会で、災害時の名簿として利用するので家族構成を書いて提出するよう指示があったとのこと。その際に「プライバシーの問題があるので出せない」と答えた人が、「これは市の防災の方からの指示だ」「提出しなければ避難してきても一滴の水もあげない」と言われたそうです。
 事実なら町会の言うことに従うか従わないかで、災害時に税金で購入した備蓄品の分配に差をつけるということになり、問題です。まして市の指示でやったとなればなおさらです。 
 22日の総務委員会で備蓄品の補充をはじめとした防災関係の補正予算が審議された際、私が事実関係を質すと、市側から「このような指示をした事実はない」との答弁がかえってきましたが、複数の町会で備蓄品に対する誤った理解はどうもあったようです。
 私は「このような事態は市民にとっても市にとっても大変不幸なこと。今回の補正予算には防災リーダー養成事業も含まれていますが、あらゆる機会を通じて防災に対する正しい理解を広めてほしい」と強く要望しました。
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by takeshi_yamagen | 2011-06-26 00:36 | 住みよい石橋・豊島の街めざして

私見 21世紀の大河ドラマ

 11.6.25
 21世紀に入ってからの私のNHK大河ドラマ視聴に、一つの傾向のあることがわかってきました。
 まず、欠かさず見ていたのが「北条時宗」(2001年)、「義経」(05年)、「篤姫」(08年)、「龍馬伝」(10年)。全く見なかったのが「利家とまつ~加賀百万石物語~」(02年)、「武蔵 MUSASHI」(03年)、「功名が辻」(06年)、「風林火山」(07年)。そして、途中で見なくなったのが「天地人」(09年)。
 つまり、どうも私は戦国ものを避け、源平合戦・鎌倉もの、幕末ものを好んで見ていたようなのです。
「新撰組!」(04年)は幕末ものということで見始めたのですが、坂本龍馬が佐久間象山、桂小五郎、近藤勇、土方歳三とともに黒船を見に行くシーンで「んなことあるわけないやろ!」とチャンネルを切ったきり見なくなってしまいました。まぁ、そもそも京の町中で尊攘派の志士たちを切りまくるテロリスト集団を生理的に受け付けなかったというのもありますが…。
 翻って今年の「江 ~姫たちの戦国~」。戦国ものだからと言うよりも、登場人物があまりに軽く描かれており、惰性で見続けてはいますが、興味は完全に来年の「平清盛」に移っています。
 ところで、再来年は新島八重を主人公にした「八重の桜」。ん?八重さんて誰?同志社大学の創始者新島襄の奥さん?まぁ、篤姫以来のマイナーな主人公、それに同志社はおれを落としよったからなぁ。見んとこか…。
 えっ、八重役は綾瀬はるか?これは毎週欠かさず見なければ!!
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by takeshi_yamagen | 2011-06-25 00:36 | 歴 史 夜 話

幻の賛成討論

 11.6.24
 日本共産党は現在市議会では野党です。しかし、だからといって市長提案に機械的に反対の態度をとるわけではなく、あくまでも「市民生活にどうなのか」を基準に慎重に審議しています。ですから「なんでも反対の共産党」という批判はあたりません。実際、共産党は市長提案議案の6、7割には賛成しているのです。まぁ、さすがに市長提案に積極的に賛成討論に立つことはほとんどありませんが…。
 ところで、6月議会に市立池田病院の医師などの定数を増やす条例案が提案され、22日の総務委員会で審議されました。質疑では医者が増えることで、例えば脳外科で正式な医師が着任することになり(今は応援医師のみ)、現在月・火・木曜のみの診療が毎日になるなど、医療内容の充実が図られるなどの答弁がありました。
 病院の充実が図られるのは歓迎すべきこと。反対する理由はないのですが「○×議員が反対するらしいで」との噂が、実は委員会の前々日あたりから流れてきて、「これは共産党の見解も明らかにしなければならない」と、私は委員会前日の夜中に賛成討論原稿を書き上げ、総務委員会に臨んでいました。
 結局、噂の議員も賛成に回ったため、当議案は全会一致で採択。私は賛成討論する機会を逸し、思わず「議員生活初の賛成討論できひんかったわ」とぼやいてしまいました。これには理事者席の市長も苦笑い。
 その幻の賛成討論原稿―、せっかく書いたので以下に掲載します。

 私は日本共産党市会議員団代表して議案第32号池田市職員定数の一部改正について賛成の討論を行います。
 本条例案は池田市の医師、技能職、看護師の定数を61名増員するというものです。
 同じ仕事をする場合は差を設けないという原則のもと、非常勤職員に正式採用の道が開かれることにより、市民に安定した医療を提供できるということ、診療報酬の維持増収にもつながることが、脳外科の例もあげられて質疑の中で明らかになりました。また、それは地域医療の拠点としての池田市民病院の信頼を高めることになり、住民の福祉の向上に努めるという地方自治の本旨に沿ったものでもあります。
 よって賛成します。
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by takeshi_yamagen | 2011-06-24 12:41 | 池田市議会 ここだけの話

「神話」の国、日本―

 11.6.19
 今朝、あるニュース番組が「日本人と神話」という特集を組んでいました。
 日本は戦争に負けないという不敗神話、原発は事故をおこさないという安全神話、日本経済は常に右肩あがりという成長神話等々、日本人はいろいろな神話をつくってきたというのです。そう言えばアメリカが日本を守ってくれるという神話もありますね。
 どれもその内容に一抹の不安(胡散臭さといっていいかも知れません)を感じつつも日本国民は信じていた、いや信じようとしてきたというのです。さらにその背景には、「最悪を考えない」日本人の無常観があると番組は分析していました。
 確かに、地震、津波、水害、飢饉と、幾多の災害に襲われ打ちひしがれてきた日本人が、そのやり場のない感情を無常観に託してきた側面はあると思います。
 しかし、私たちが忘れてはならないことは、上記の各神話とも、もとはといえば軍部や政府、電力会社などがつくり、国民におしつけてきたものだということ。そもそも、古事記、日本書紀に記されたいわゆる「日本神話」からして、古代の律令政権が国内統合のために二次的につくったもので、民族の起源譚を語る本来の神話とは異質のものです。
 いずれにせよ「日本人は神話好き」という「神話」を払拭し、真実を見る目を養わなければ、それこそ国の存亡にかかわる事態にもなりかねないことを、福島原発の事故は教えているのではないでしょうか。
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by takeshi_yamagen | 2011-06-19 23:42

21世紀の三国同盟

 11.6.18
 4月15日、ドイツのメルケル首相が2022年までに原発を全廃すると表明したのに続き、12・13日に行われた国民投票で、今度はイタリア国民が原発再開NO!を選択。それを受けて俳優の菅原文太さんらが「脱原発の三国同盟を!」と呼びかけました。
 言うまでもなく、この呼びかけは1940年に締結された日独伊三国同盟を念頭に置いたもの。この20世紀のファシズム国家の三国同盟は、世界を第二次大戦にまきこみ、各国に多大な損害をもたらしましたが、今回は違います。世界を原発事故からの解放へと導き、平和な社会をもたらす三国同盟を築こうというのですから。日本、ドイツ、イタリアにとっても名誉挽回の絶好のチャンス。日本政府の真価が今ほど問われる時はありません。
 それにしても文太さん、うまいこと言うなぁ。

 本日(18日)午後2時から細河コミュニティーセンターにおいて「小中一貫教育を考える集い」(主催;池田の教育を考える会)が開催されます。お誘いあわせのうえお越しください。
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by takeshi_yamagen | 2011-06-18 01:45 | 東日本大震災と原発

 11.6.17
 福島原発の事故は、池田市に住む私たちにとっても他人事ではありません。 
 というのも、アメリカでは食料摂取による体内被ばくの危険がある地域を原発から半径80km圏内と定めているのですが、福井県の関西電力大飯、高浜の両原発を中心にしてコンパスをあててみると、池田市がちょうど80kmの円上にのってきて、市営水道の水源である猪名川、余野川の上流域は完全に危険地域の圏内に入ってしまうのです。つまり、福井県内の原発でいったん事故がおこれば、池田市民の生活もとりかえしのつかない事態に陥ってしまう恐れがあるということ。
 私は、9日の代表質問でこの事実も示し、「原発の「安全神話」が崩れた今、市の防災計画を原発事故をも想定したものに変えるべきではないか」と迫りましたが、市長は「指針を作っているのは10km圏内の自治体だけ」「政府指針にもとづき、必要に応じて修正する」「福井県知事の意向を見極めてから…」と消極的な態度に終始、「水道水の測定など安心情報は提供していきたい」と言うのがやっとでした。
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by takeshi_yamagen | 2011-06-17 00:01 | 東日本大震災と原発

 11.6.16
c0133503_14284277.jpg 5月15・16日のブログで紹介した「「科学の目」で原発災害を考える」について、毎日新聞の石見隆夫氏が「日本の原発について歴史的、体系的に振り返り、なにしろわかりやすい。原子力の理解を深めるためにも、不破講義の一読をおすすめしたい」と絶賛。その後、同社の潮田道夫氏が「「わかりやすい」とほめていたので、赤旗に不破さんが掲載した「講義」を読んでみた。明快。」(5/25付コラム)とコメントを寄せられました。
 どうも毎日新聞社内では不破さんの講義が回し読みされているようだ、と思っていたら、
今度は「日刊スポーツ」が「利潤第一主義で安全対策を怠ってきたことと、歴代政府が根拠のない安全宣言をしてきたことが整理されてつづられている」「現政府関係者は一読すべきだ。政府のなすべき役割がよくわかる」と紹介。他社にも反響の連鎖がすすんでいるようです。
 さて、その「不破講義」がこのたびパンフレットになりました。発売から10日余りでたちまち20万部を販売し、かくれたベストセラーになりつつあります。
 ご購入希望の方は最寄りの日本共産党の事務所か山元まで。1部150円。 
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by takeshi_yamagen | 2011-06-16 14:29 | 東日本大震災と原発

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 情に厚く、不言実行型の人が多い日本共産党池田北部後援会。被災地でボランティア用の事務所の建物が不足していると聞き、「そう言えば、選挙の時に使っていたプレハブが残ってたな」「被災地に持って行こ!」とたちまち会議で決定。
 早速現地とも連絡をとって、トラック2台に救援物資と資材を積み込み、白石前議員の夫 幸夫さんをはじめとした男6人が、11日の朝6時大雨の池田を出発。北陸道、磐越道、そして東北道をひた走り、現地(陸前高田市)に着いたのは午後11時。ほとんど休む間もなくプレハブを組み立て、13日のお昼過ぎに無事池田に帰ってこられました(総走行距離2,085km、途中給油計6回)。
 報告会では「これでボランティアの人にも安心して寝泊まりしてもらえると喜んでもらえた」と話される一方で、「話で聞いたり、テレビでも報道されていたけれど実際現地は本当に悲惨だった。ひどすぎる…」とも。複雑な胸中が窺えました。
 北部後援会の皆さん、本当にお疲れさまでした。
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by takeshi_yamagen | 2011-06-16 00:01 | 東日本大震災と原発