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津 軽 紀 行 ⑦ 風の岬

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 青森の街は冷たい風が吹き抜け、半袖では寒いくらいだった。息子と「やっぱり東北は寒いなぁ」なんて言いあっていると、Kさん曰く「青森で夏らしい夏といえば、ねぶた(8月初旬)からお盆までです。でも、ここ二三日は特に寒いかな。やっぱり台風の影響でしょうね」とのこと。そして「こんな風はやませと言って、しばらく続くと今年は凶作かと、お百姓さんは震え上がるんです」と続けられた。
 風の話をもう一つ。
 22日はレンタカーを借りて津軽半島を北上、たどりついた竜飛岬はまさに風の岬―、強風で立っていられないというほどではないものの、居並ぶ発電用風車の白いプロペラがぐるぐる回り、飛び交うカモメも身体を小刻みに動かし、バランスをとるのに苦労している様子が窺えた。
 網を繕っていたパンチパーマの漁師さんに「いつもこんなに強いのですか」と聞くと「強い」とひとこと。“やはり東北の方は必要以上のことはしゃべられないなぁ”と思っていると、私の物足りない顔を察してか、「竜飛は風のいぶつ(遺物?)だぁ」と添えられた。
 うっすらと見える北海道、下北半島の山並み、青函トンネルの記念館、そして津軽海峡冬景色の歌碑(ボタンを押すと ♪ごらんあれが竜飛岬、北のはずれとぉ~、と2番のメロディが流れる)、あっ、そうそう階段国道なんてのもあったな。
 なにかと「見どころ」満載の風の岬―、結構堪能した次第。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-31 22:28 | 日本たびたびまた旅日記

 11.7.31
 暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は少々あえぎながら、それなりに(!?)元気に頑張っています。ということで先週の活動報告。
 28日は市の都市計画審議会に出席。会議では府の進める「緑の風構想」に議論が集中しました。同構想は国道176号の両脇25mの範囲で、植物を植えて緑視率(耳慣れない言葉ですが、要するに目に入ってくる緑の割合)を高めるならば、建替え時の建ぺい率や容積率を緩和するというものです。
 私は「緑視率の拡大を否定するものではないが、やはり大事なのは緑地面積そのものの割合を示す緑被率。緑視率が全市、あるいは全府的な緑被率の減少の「免罪符」になるようなことはあってはなりません」と主張。
 そして、同日夜は池田関大校友会に出席。関大出身の市議会議員4人の当選を祝っていただきました。
 29日夜は大阪市内で開かれた「公共事業の業務委託を考える集会」に出席。自治体の事業発注があまりに安い額になっており、それが労働者の生活を圧迫し、仕事の質の低下をもたらしている実態が報告されました。ことは市民の生活に直結するだけに「安かろう、悪かろう」では困ります。
 そして昨日(30日)午後は池田青年会議所主催の「地域コミュニティ推進フォーラム」に参加。700~900万の税金の使い道にどの小学校区のコミュニティも困っている実態に、市長は予算上限額の削減、あるいは撤廃を言うと思いきや、「各小学校区3,000万円くらいまで増やせばバージョンが変わる」とさらに増やす意向を表明。これだけのお金があれば国保料も下げられるし、少人数学級も拡大できるのになぁ…、正直思いました。ところで、市長は地域分権制度の現状の問題点を、なんと私たちの出した「市政報告」をもとに解説。それだけ私たちの批判が的を射たものだったようです。
 同フォーラム終了後は、石橋まつり大盆踊り大会のオープニングに来賓として出席させてもらいました。
 それら諸行事の合間を縫って、学校再編計画の問題点を記した「市議会報告」を手に地域訪問、そして「赤旗」拡大にと汗を流した一週間でした。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-31 22:21

 11.7.28
c0133503_11585064.jpg ♪大阪発の夜行列車着いた時には~、青森駅の日は高いぃ~、と替え歌を口ずさみながら、改札に向かうと、駅員さんから「「日本海」のお客さんですか」と聞かれ、生まれて初めて特急料金の払い戻しを経験した。息子と合わせて5千円余り。「長く乗れて、いい景色を堪能させてもらい、そのうえお金まで返ってきた。ラッキー」とあくまで前向き、楽天的な私でした。
 さて、昼食後、最初の訪問地青森市小牧野遺跡に向かい、あらかじめ連絡を取り合っていた地元の縄文文化の研究者Kさんから解説をしていただいた。
 実はこの小牧野遺跡、縄文時代後期(約4,000年前)のストーンサークル(環状列石)として知る人ぞ知る遺跡。高さ50cmほどのひときわ大きな立石を中心とした円周上に人頭大の石が並ぶ景観は結構壮観だ。
「環状列石は円形の平面形に目がいきがちですが、実は横から石を眺める視点も大事です」
「サークルの中に墓があったりなかったりと、結構東北の環状列石は、集団の個性を表そうという意識が強かったようですね」
 Kさんの話は大変わかりやすく、また刺激的で、私の少々凝り固まっていた頭はしだいにほぐされていった。実際現地に足を運び、話を聞くことの重要性を、遠く陸奥湾や八甲田の山々を見渡しながら実感した次第。ただ、息子は「またお父ちゃんにマニアックなとこに連れてこられた」と終始つまらなそうでしたが…。
 その後、三内丸山遺跡を見学し、青森駅前のビジネスホテルに投宿。

 なお、列車遅延はやむを得なかったとはいうものの、Kさんに御迷惑をかけたのは事実です。この場で改めておわび申しあげます。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-28 00:59 | 日本たびたびまた旅日記

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 列車が動いていないのだ。時計を見ると午前3時前。最初は“夜行列車は途中長く停まることもあるし…”と思っていた私も1時間以上動かない状態にさすがに「異常事態」を察知した。
 乗務員の方に聞くと、新潟県の村上あたりの台風6号に伴う強風(秒速30m!)により運転を見合わせ、遅れはすでに3時間半になっているとのこと。確かに車窓から見える稲穂や木々の枝は風で大きくたわんでいる。三々五々起きだしてきた他の乗客も「自然には勝たれへんなぁ」と、半ばあきらめ顔で所在なげにタバコをくゆらしたり、携帯を操作したりしている。
 それでも夜が白々明ける頃、列車はそろりそろりと動き出した。
 最初こそ「えーっ、青森に着くのは昼になるやんか!」と思ったが、考えてみると、列車が遅れたおかげで新潟県北部の景勝地笹川流れや東北一二を争う高峰鳥海山(写真)を車窓から眺めることができたし、大阪―札幌間を走る日本最長の夜行列車トワイライトエキスプレス並みの長い時間を車内で過ごすことができた。まぁ、旅のアクシデントは紀行文の肥やし、あっさり開き直る。
 さらに「トラベルとトラブルは語源は一緒だと誰かが言ってたな」なんて思い出しているうちに、列車は正午ジャストに青森駅に滑り込んだ。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-28 00:47 | 日本たびたびまた旅日記

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 二人の乗り込んだのは4号車B寝台15番の上と下。
 実は「日本海」のB寝台は通常進行方向に直交する形の上下2段の寝台が、中央の空間を挟んで向かい合う形になり、都合計四つの寝台が一つの単位となっているのだが(ただしA寝台を含めて個室ではない)、この4号車15番など、車両の端にある一部の寝台だけは上下2段だけからなるつくりになっている。そこを選んだのは、ひとえに私のいびきで息子はともかく他人に迷惑はかけられないと思ったからだ。
 まぁ、希望通りの寝台をゲットできたし、気付け薬(お酒)も飲んだことだし、あとは「目覚めればそこは青森…」という感慨にひたるだけと、琵琶湖を右手に眺めながら早くもうつらうつらし始め、金沢、富山と北陸路を駆け抜ける頃にはすっかり熟睡していた私は、夜中にまわりの様子がちょっとおかしいと感じ、目が覚めた。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-28 00:45 | 日本たびたびまた旅日記

 11.7.28
c0133503_15373043.jpg 実は津軽旅行の出発日(20日)は息子の1学期の終業式の日でもあった。まぁ、式は午前で出発は夕方なので問題はないと思っていたところ、四国、紀伊半島をかすめるように進む大型で強い台風6号の影響で、大阪府にも暴風警報が発令され、20日の午後1時までに解除されなければ式は21日に延期されるという通知が高校から届いた。
「えー、明日に延びたら行かれへんやないか」としばらくやきもきしながら台風情報とにらめっこ。しかし、朝9時を過ぎても、お隣の兵庫県と京都府が解除になっても大阪府だけに暴風警報が出続ける。台風が時速15kmとあいかわらず自転車並みのスピードなのも私たちをいらだたせた。
「大阪の気象台は決断力がないなぁ」となかばやつあたり気味になりつつあった午前10時7分、やっと大阪府の暴風警報は解除となり、式は午後にはなったもののとり行われ、私たちもなんとか特急「日本海」に乗りこむことに成功、こうして私と愚息憲史の「みちのく二人旅」は始まった。
 しかし、今回の旅が、よきにつけあしきにつけ台風の呪縛から最後まで逃れられなかったことを、その時、私と息子は知る由もなかった。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-28 00:43 | 日本たびたびまた旅日記

 11.7.28
 学校耐震化のお金を浮かすために七つの小学校を廃校にするというのは筋違い。
 教育はどうあるべきかを十分考えたうえで、必要な財源を捻出するために努力するのが市と教育委員会の仕事ではないでしょうか。
 「計画に反対なら耐震化が遅れるだけ」という市長の発言は子どもの安全をたてに市の計画に従わせようとするものであり問題です。

 この市がすすめる「学校再編計画」について市民の皆さんはどうお考えですか。御意見をおよせください。
 日本共産党市議団メール;auama305@wombat.zaq.ne.jp 同ファックス;072-751-5758
 山元電話;072-763-2874(ファックスも同じ)
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by takeshi_yamagen | 2011-07-28 00:41 | 守ろう!みんなの小学校

 11.7.27  
 大規模校でプール、校庭の使用も窮屈に!?
 小中一貫校になると「中学の野球部が硬いボールを使う運動場で小学生が遊べるか」「プール一つだけでひと夏に何回泳げるか」「小中学生の体格に合わせた机・いすを配置した理科室などの特別教室をいくつも整備できるのか」と教育条件の悪化を心配する声があります。
 また、小中合同の運動会に不満が続出する(堺市立さつき野小・中学校)など、学校行事に影響が出ている小中一貫校もあります。
 小中一貫教育で子どもたちの問題は解決しません
 子どもたちをめぐる問題は、教育格差の拡大、親の経済状況の悪化など様々な原因が考えられ、小中一貫教育で解決できるものではありません。
 進学時のつまずきを危惧する小1ギャップや中1プロブレムについても「進学によるリセットはむしろ必要なのでは?」といった学校現場の声もあります。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-27 01:23 | 守ろう!みんなの小学校

 11.7.26
 学校が遠くなって通学は大丈夫?
 学校統廃合で一番影響を受けるのは子どもたちです。すでに「登下校の安全が保障されるの?」と心配する声があがっています。
 地域からますます子どもがいなくなる
 幼稚園が統廃合され、さらに小学校もなくなる不便な地域から、子育て世代の転出はあっても転入は期待できず、地域の人口減少は避けられません。「学校がなくなって、災害時にどこに避難するの?」と心配する声も出ています。
 実際、門真市の四宮小学校区では住民が「学校がなくなれば地域は衰退する」として、市のすすめる廃校計画を凍結させています。
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by takeshi_yamagen | 2011-07-26 14:35 | 守ろう!みんなの小学校

 11.7.25
 しばらく大阪を離れ、ブログをお休みさせてもらいましたが、今日から元気に再開です。
 先日新しい「市議会報告」が完成しました。市の「学校施設再編計画」の内容を広く市民の皆さんのお知らせし、意見を頂戴しようというものです。そこで示した同計画の問題点を4回にわたって転載します。

 教育の大幅な変更や学校の存廃は、子どもたちのみならず地域の未来にかかわる大きな問題です。市民の理解と納得なしに強行することは許されません。
 小中一貫教育と学校統廃合は教育委員会主導ですすめようとしているもので、市民が求めたものでないだけになおさらです。大阪市では、中津南小学校(北区)の廃校が問題になってから実際に廃校になるまで、実に30年にわたって市と住民の話し合いが続けられました。学校をなくすことはそれほど大きな問題なのです。
 
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by takeshi_yamagen | 2011-07-25 23:47 | 守ろう!みんなの小学校