山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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公共工事の質と労働者の生活を守るために ―国分寺市の公共調達条例を視察―

 12.8.31
 市の行う入札は競争性が最も確保される一般競争入札が望ましいとされています。
 しかし、一般競争入札には低価格入札となる恐れがあり、それが「安かろう、悪かろう」の工事につながりかねない、さらそれが労働者の賃金など労働条件の低下をもたらすなどの問題点も指摘されています。
 池田市ではそのような弊害をなくすために最低制限価格の設定、総合評価型入札の導入などの改革を重ねてきましたが、いくつかの自治体ではさらに進めて公共工事の最低賃金の保障などをうたった公契約条例を制定しています。
 東京都国分寺市の公共調達条例もその一つ。27日その実態を聞きに総務常任委員会のメンバーで同市に視察に出かけました。
 市の担当課長さんが「法定最低賃金より高い賃金を条例で設定することは最低賃金法とは抵触しないのか」「1人親方は労働者にふくめるのか」「指定管理者は対象に含めるの?」といった私たちの質問に対して大変丁寧に答えていただき、さらに入札予定価格公表のメリットとデメッリット、1社入札になった際の対応など、入札制度に関してかなりつっこんだ意見交換ができたことは私にとって大きな収穫でした。
 公共工事の質の確保と労働者の生活を守るため池田市でも公契約条例の制定が求められます。
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by takeshi_yamagen | 2012-08-31 09:48 | 市 議 会 日 誌

首相の問責決議可決!民自公増税連合が完全に破綻

 12.8.30
 日本共産党、国民の生活が第一、みんなの党、社民党、みどりの風、新党改革、新党大地の7野党・会派の提出した野田首相問責決議が29日の参院本会議で賛成129票、反対91票の賛成多数で可決されました。
 自民党は消費税増税を推進しながら消費税増税を厳しく批判するこの決議案に賛成するという矛盾した態度をとり、公明党は増税にあくまで固執し採決に棄権。「(問責決議案への賛成は)3党合意を反故にするもの」(民主武内則男議員の反対討論)というように3党談合勢力の亀裂は決定的なものとなりました。
 ちょっと前まで仲良く悪事を働いていたワル連中が一旦捕まると「あいつが一番悪い」と悪あがきする…、刑事ドラマによくあるワンシーンを見ているような民自公の迷走ぶりです。
 いずれにせよこの問責決議案可決は、消費税大増税を強行した野田政権と民自公3党談合を断罪したもので画期的な意義を持っています。
 首相は一刻も早く解散総選挙で国民の信を問うべきです。
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by takeshi_yamagen | 2012-08-30 23:34

農協、医師会と、そして池田でも共産党との共同、響きあいが進みつつあります

 12.8.29
 私も参加した2年前の25回共産党大会ではアメリカ大使と農協幹部が党大会に姿を見せるかどうか注目を集めました。結局アメリカ大使は姿を見せませんでしたが、全国農業協同組合連合会の中央専務理事の富士重夫さんが、茂木守会長の代理として壇上に立たれ、党大会史上初めて連帯の挨拶をされました(10/1/17ブログ参照)。
 そのから2年余、今やTPP反対などの一致点でわが党が農協の皆さんと行動をともにすることは珍しいことではなくなりました。まさに隔世の感があります。
 そんな中、今度は志位委員長が日本医師会の横倉会長と初めて懇談(22日)、国民皆保険を守る点で両者の意見が一致し、また、TPPに関しても横倉会長は「医療技術は人類の幸せのためであって、経済の道具にされることに強い危惧を持っています」と述べ、反対の立場を表明されました。
 そう言えば先日お話をさせてもらった「僕は共産党ではない」とおっしゃる市内の自治会長さんも「小学校を守れという点ではあなた方と思いは同じ」と意見があいました。
 今、原発、消費税増税に反対する国民的な共闘が進んでいます。同時に、少し前まで自民党の集票マシンであった(と少なくとも私は思っていた)農協や日本医師会、あるいは市内の自治会といった各種団体でも共産党との共闘、響きあいが進んでいることを実感している今日この頃です。
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by takeshi_yamagen | 2012-08-29 12:22

金曜原発、火曜TPP…、官邸前行動が日替わりになってきました

 12.8.28
 今や金曜日の恒例となった反原発行動、24日も4万人の人々が首相官邸前を埋め尽くし、「再稼働反対」と拳を突き上げて走り抜ける自転車の集団―チャリデモ隊―も出現!行動はますます多彩になってきました。
 ところでそれに先立つ21日(火)の夕方、300人が首相官邸前につめかけ「TPP反対」の声をあげました。この「STOP TPP!! 首相官邸前アクション」の主催者によると野田政権がTPP参加を断念するまで、毎週火曜日午後6~8時に行動を起こしていくとのこと(今日も行われたのかぁ)。
 首相官邸はまさに連日日替わりでデモに包み込まれる事態になりつつあります。そのうち消費税増税やオスプレイ配備に反対する曜日もできたりして…。東京に行く楽しみが増えそうです。
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by takeshi_yamagen | 2012-08-28 23:26 | 東日本大震災と原発

関電はいつまで国民を脅し続けるのか

 12.8.27
 電力不足はやっぱり"脅し"、原発再稼働なしでも電力は足りていた― 
 関西電力が5月に発表した電力予想は、1日の最大需要想定2987万kwに対して供給力は2542万kw、つまり445万kwの電力が不足し、原発を再稼働しなければ経済に多大な影響が出るというものでした。
 しかし、実際は最大需要2682万kw(8月3日)に対して供給力2999万kw(うち原発による電力供給は236万kw)で、原発が動かなくてもなお81万kwの余裕があったことになります。関電の想定は需要を大きく見積もりすぎているという声が以前からありましたが事実で証明された形です(詳しくは8/26付「しんぶん赤旗」日曜版をお読みください)。
 夏の電力不足を最大の根拠にして野田政権と関電は大飯原発再稼働を強行しました。それが崩れた以上、大飯原発はただちに停止し、原発のない国づくりに踏み出すべきです。

 ところで昨日放送されていた24時間テレビ(読売テレビ)のテーマは“未来”。この国の未来を語るのであるならば原発の是非が大きく取り上げられてしかるべきだと思っていたのですが、そのことに触れた出演者はほとんどいなかったようです(まぁ、私も24時間ずっと見ていたわけではありませんけど…)。「番組の趣旨とはずれる」と言った類のテレビ局の言い分もあるかもしれませんが、物足りなく感じたのは私だけではないのでは?
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by takeshi_yamagen | 2012-08-27 00:16 | 東日本大震災と原発

わが青春の石橋23 イカダ遊びのメッカ、丁田池

 12.8.26
 石橋駅の南西に丁田池というほぼ正方形のそこそこ大きな池があった。
 周辺の民家から生活排水が流れ込んでおり、お世辞にも美しいとはいえない濁った池であったが、それでも子どもたちは池の西側から民家の間を抜けて水辺におり、スジエビ獲りなどに興じていた。しかし、子どもたち(主に男子)にとって丁田池と言えばなんといってもイカダ遊びのメッカ。周辺の溝添池(現市民文化会館)や前池(カルビス池、現石橋南小学校)と違い、岸が遠浅で沖に出ても大丈夫だろうという安心感を醸し出していたためか、子どもたちはどこからともなく戸板やトタン板などを持ち出してきてイカダをつくり、どれだけ沖に出たかを自慢しあって自らの冒険心を満たしていたのである。私も何度か繰り出そうとしたが、2mくらいでたちまち転覆してしまったように記憶している。
 今から思うと危険極まりないこのイカダ遊び、「よい子はまねをしないでね」と言いたいところだが、その丁田池自体が埋め立てられ石橋駅前公園とその姿を変えてしまい、イカダ遊びをしようにもできなくなってしまった。
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by takeshi_yamagen | 2012-08-26 08:07 | わが青春の石橋

駅前留学、これにて終了

 12.8.22
c0133503_0262089.jpg 石橋東口で8年にわたって中華料理店「蘭蘭」を営んでこられた劉発明さんがこのほど奥さんの趙愛蘭さんとともに、中国天津に帰国されることになり、最終日の20日お別れを言いにお店を訪れました。
 実はお二人からは「別に授業料とらなあかんなぁ」と言われるほど行く度に中国語を指南していただいていました。まぁお酒が入ることも多かったからか、もっぱら罵り言葉や口説き文句など、決して上品とは言えない“いけない中国語”ばかり身についてしまった私の“駅前留学”も残念ながらこれにて終了とあいなった次第。
 尖閣諸島などをめぐって日中関係がぎくしゃくし、両国の国民が胸襟を開いて話し合うことがいつにも増して求められている時だけに、残念でなりません。
 劉老板、趙太太、託老師的福現在我会説漢語。衷心感謝。再見、中国見!
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by takeshi_yamagen | 2012-08-22 00:28 | イシバシ NOW

二つの「くに」 ―COUNTRYとSTATE―

 12.8.21
 昨日紹介した「原発しぐれ」の歌詞では、故郷を「くに」と読ませていました。また国も「くに」と読みます。
 よく言われることですが、英語ではふるさとを意味する「くに」はcountry、国家や政府など政治機構を意味する「くに」はstateと使いわけていますが、日本では発音が同じなのでその差が曖昧にされるきらいがあります。しかし、その差は絶えず意識しておく必要があります。くに(state)の誤まった政策で引き起こされた太平洋戦争でくに(country)がめちゃくちゃにされ、昨年の原発事故では人々がその地で生きていくことさえできなくなってしまっているのですから。
「くにを愛せよ」と豪語して「日の丸」「君が代」を国民に押し付けようとする勢力があります。そして橋下維新の会などはそれに逆らう教員や職員を懲罰の対象にすらしようとしています。
 私たちは、彼らが愛することを強制する「くに」が果してcountryなのかstateなのか、よく見極める必要があります。その際、原発に対する態度が一つの試金石になるかと思いますが、5月議会で池田市議会議場に「日の丸」掲揚を強行した議員の口から「原発廃止」の声を聞いたことはありませんし、橋下大阪市長が大飯原発再稼働容認へと態度を豹変されたのは皆さん御存知のとおりです。 
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by takeshi_yamagen | 2012-08-21 08:59 | 建声元語 ―よもやま話―

原発しぐれ

 12.8.20
 先日インターネット上で以下のような歌を見つけたので紹介します。都はるみさんの「大阪しぐれ」の替え歌です。

    原発しぐれ
こんな土地で生きてくなんてできないと
故郷(くに)を捨てたの ふくしま未練が残る
あんなものさえなければ今も 住めたのに
うらむことさえむなしい
原発しぐれ

誰かのために原発はあるの 許せないわ 
やればやるだけ誰かがもうかるしくみ
地震、津波が襲ってきても大丈夫 
だましつづけたやつらの
原発しぐれ

つくり続けたそのわけ聞けば金のため
人の命とひきかえ はき出す廃棄物
捨てる場所さえままならないの いつの日か
逃げる場所さえなくなる
原発しぐれ
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by takeshi_yamagen | 2012-08-20 00:01 | 東日本大震災と原発

新世界散歩② 同じ容器のソースをつけた仲

 12.8.19
 さっそくじゃんじゃん横丁のとある串カツ屋の暖簾をくぐりカウンターに座ると、隣でちょっと小太りのお年寄りがすでにできあがっておられました。
 今年喜寿を迎えられるこのAさん、かつては大阪の医療施設で国家公務員として働かれ、薬剤師などの資格もお持ちとかでなかなかのインテリです。
 その日は京都伏見の自宅からマージャンをしにわざわざ新世界まで出て来られたとのこと。「京都のいきつけのマージャン屋がつぶれてね」とハッハッと笑われ、「京都にはここみたいに昼間から飲める店あらへん」と続けられました。
 Aさんの話はもう一つの趣味である釣りに移り、「深海魚は“引き”が弱ぁてあかん」「でっかいキスの獲れるポイント知ってるか」「アユ釣りは竿代が高こつくからでけへん」といろいろ御教示してくださいました。
 まぁ、私はマージャンも釣りもしないので、「二度づけ禁止」の紙の貼られたソース入れに串カツをつけながら専ら聞き役に徹していました。
 そしてひとしきり話し終わると「ほな、お先。マージャン行ってくるわ」とステッキを軽く掲げて、Aさんは出ていかれました。またそのしぐさがさまになっていたこと!
 いろんなとこから引き寄せられたけったいなおっさん連中が、同じ容器のソースをつけて串カツをほおばる街―、そんな新世界に私もはまっていきそうです。
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by takeshi_yamagen | 2012-08-19 01:00 | 日本たびたびまた旅日記