<   2013年 05月 ( 25 )   > この月の画像一覧

 13.5.31
 昨日の大阪市議会で可決寸前までいっていた橋下市長に対する問責決議案―、土壇場で公明党が反対に回り一転否決されました。
 マスコミは「決議可決なら参院選と同時の出なおし市長選挙」という松井幹事長の発言に、参院選挙勝利を優先する公明党が市長選に手をとられることを恐れたのがその理由であると書いています。しかしその論評は少し的をはずれているのではないでしょうか。なぜなら先の市長選挙でも公明党は自主投票を決め込み積極的に選挙活動をしたわけではなかったからです。
 公明党は、政治の教育への介入を許す教育基本条例の成立に手を貸すなど、これまで維新に擦り寄ってきた「実績」が、市長選が行われれば市民の前に明らかになり、そのことが参院選に影響が及ぶことを最も恐れたのだと思います。しかし、今回問責決議案反対に回ったことで、公明党はさらに維新へのすり寄りの「実績」を増やしたわけで、今後彼らはますます泥沼にはまり込むことになるでしょう。
 存亡の危機にある維新、その維新をあくまで支える公明党―、両党と市民の矛盾が劇的に明らかになったところに昨日の問責決議案否決劇の最も大きな意義があったのではないでしょうか。
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-31 22:12

 13.5.29
 外国特派員協会での橋下維新の会代表の記者会見は予想通り(?)これまでの持論を展開したものでした。うそ、すりかえ、責任転嫁の従来の手法が外国人気記者にまったく通用せず、最終手段の逆切れもあの場ではさすがにできなかったわけで橋下氏としてはさぞかし悔しい思いをされていることでしょう。
 さて、橋下氏がアメリカと石原さんには謝る一方で国民(特に女性)と元「慰安婦」の皆さんには相変わらず謝る気配をかけらも見せず維新の支持率が急落する中、立候補辞退(参院千葉選挙区)、みんなの会の協力解消と続き、20日の千代田区議会に続いて28日には京都市会で橋下氏への発言撤回と謝罪を求める決議が全会派一致で可決されるなど、確実に国民の維新離れが進んでいます。
 橋下氏は今月11日に「このままでは年内に維新は消滅することもあり得る」と発言していました。以前より私は橋下氏の選挙での公約をないがしろにする姿勢を批判してきましたが、ここにきて自らの発言に責任を持つ行動をとられているようです!?
 ところで「泥舟から脱出」とばかりに元の所属政党に戻ろうという御仁もそろそろ出てこられる時期。「風俗で浮気してました」とかなんとか言い訳されるんでしょうかねぇ。
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-29 12:07

  13.5.28
 石橋のスナックに「赤旗」の集金に行くと1人おられたお客さんが帰られたところで、ママが「ちょうどよかった。ヤマゲンさん喋ってって」と言われました。実は以前ママに「お店の女の子に選挙のこと訴えさせてもらう「集い」を開いてもらえないかな」とお願いしたことを覚えてくださっていたようです。
 お言葉に甘えてそろって「選挙行ったことない」という3人の女の子(Hちゃん、Mちゃん、Aちゃん)を前に、まず原発のこと、内部留保のこと、憲法96条のこと、アベノミクスのこと、消費税のこと等々、一通りしゃべらせてもらいました。以下はその後の意見交換。
 M「共産党って(衆議院で)8議席、めっちゃ小さいねんね。なんで?」
 私「うちの力不足だけど、1等賞しか通らない小選挙区制のせいでもあることもよく見といてね。でもこの小さな共産党だけが原発なくせ、大企業の内部留保を給料にまわせと国民の声を国会に届けられるのはなんでやと思う?」
 3人「う~ん」
 私「大企業から献金もうてへんからやがな」
 A「なるほど!関電から金もうてて原発止めって言われへんわな」
 ママ「ところで景気悪いって言うけどうちお客さん増えてるねん、工務店の人とか…」
 私「お客さん増えるのはええことやね。実は安倍政権は消費税上げる時に景気悪かったら国民の反発くらうよって、一時的に景気ようするためにハコ物つくり用の臨時交付金を市町村にばらまいてるんや。その影響ちゃうかな」
 M「今はええけど後でしっぺ返しくるってことやな。あんまり喜んでられへん」
 H「新聞とか読まんよって、こうやってヤマゲンさんに話聞かせてもろて勉強なったわ」 
 M「今度は選挙行ってみる。初体験、ドキドキやなぁ」
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-28 11:42

 13.5.24
 川口環境大臣や橋下維新代表に関する鼻息荒い記事が続き、5月議会で決まった役職のことを書き忘れておりました。
 私は財産区委員会、そして昨年に引き続いて総務常任委員会・市議会だより編集特別委員会に所属することになりました。特に市議会だより編集委員会には毎年加わっており、2年連続3回目の委員長拝命となった次第。実は以前同委員会の委員長ポストは「マスコミは共産党に握らすな」という与党側の暗黙の了解があったようで?不当にもわが党は排除されていたのですが、完全に私が風穴を開けた形です。
 さて、昨年の同委員会で議論を重ねたことの一つが「市議会だより」の閲覧場所の拡大。「金融機関などの待合室に「市議会だより」を置くようにすればどうか」という提案に対して当局側から「以前したことがあるが一気になくなってしまった」との答弁がありました。そこで「自由に持って帰れるようにするのではなく、その場だけの閲覧用にすれば?」と改めて提案したところ、今回いくつかの施設で「市議会だより」を置かせてもらうことが実現しました。閲覧可能な市内施設は以下のとおり。

 郵便局、池田泉州銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、関西アーバン銀行、摂津水都信用金庫、尼崎信用金庫、農協、三井住友信託銀行、みずほ銀行。 
 
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-24 21:54 | 市 議 会 日 誌

 13.5.22c0133503_1152227.jpg
 21日夜市民文化会館で開かれた日本共産党大演説会、150人の方がつめかけ開会時会場はほぼ満席。
 まず難波進市議が市長と公共施設管理公社をめぐる一連の問題を報告したあと、藤木邦顕弁護士は明治憲法そっくり自民党憲法案の驚くべき内容を紹介、松岡恒雄大生連会長は生活保護改悪がいかにひどいものかヨーロッパ諸国の例も出しながら解説してくださいました。続いて堀田文一府議は橋下氏のこの間の言動から「維新が政権に入ったら日本は世界とケンカすることになる」と警告、彼の構想するカジノ構想が刑法に違反し府警幹部すら「勤労の美風がなくなる」と言わざるを得ないひどいものであると指摘しました。
 そしてたつみコータロー氏が労働者の権利を奪うそのいきつく先がブラック企業であることを、ユニクロの例も示して話し、清水ただし氏は橋下の風俗発言が女性だけではなく男性をも侮辱するものであると訴え。
 民主が迷走、維新が解党の危機に直面する中、まさに時代は自共対決―、多彩な弁士が参院選での日本共産党の躍進を訴える演説会となりました。
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-22 17:33 | 日本共産党はこんな政党です

 13.5.20
 過去の戦争が侵略戦争か侵略戦争でないのか、平たく言えば悪い戦争だったのかそうでなかったのかは、政治に携わる者であるならば厳しくその態度が問われる、言わば戦後政治の原点です。悪い戦争と認めるならば二度と繰り返さないという立場に立てますが、そうでないととするならば反省する必要もないし、また繰り返してもいいというということになりますね。
 さて、二人の代表がその点で意見が分かれる奇妙な政党日本維新の会、その当事者の石原慎太郎、橋下徹両氏は19日に会談し、戦時中の慰安婦をめぐる橋下氏の発言や歴史認識について党としての統一見解はまとめないことを確認したとのこと。
 「歴史認識は世代によっても違う」とのことだが、これほど無責任な話はありません。国政の根本問題である過去の戦争への態度、そして国際問題にも発展している従軍慰安婦容認発言について党としての見解を示すことは国民に対する最低限の責任、それを世代の問題にすり替えるとは…。
 まぁ、少なくともこれで党の代表が二人とも従軍慰安婦制度を容認したわけで、日本維新の会は日本史上初の「国営レイプ施設」を認めた党との「栄光」を手にしたことが確定いたしました。

 この会談記事を読んだFB友達のS澤さんから早速以下のコメントが届きました。
「国民には謝罪しない、元慰安婦にも謝罪しない。メディアには消えろと言う。でも、石原さんには謝る。この人、やっぱりどうかしちゃってる。。。」
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-20 04:50

 13.5.20
 私はよその文章を転載することは、なにか他人のふんどしで相撲をとる気がしてあまり好きではないのですが、18日付の「琉球新報」社説は全く的を射ているので紹介することにしました。

 沖縄の米軍に風俗業の活用を勧める発言の釈明として、橋下徹大阪市長は「国際感覚が足りなかった」と述べた。だが、彼に何より足りなかったのは人権感覚だ。人間認識の根本的な誤りに気付いていないのが問題なのだ。
 橋下氏は「米国の風俗文化の認識が足りなかった」と述べた。風俗文化の知識の多少が問題だったという認識なのか。あきれてものが言えない。
 さらに、「風俗」が売春を意味するか否かなど、どうでもいいことに問題をすり替えようとしているが、問題は別にある。「海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロール」するはけ口として、生身の女性をあてがおうとする発想そのものがおぞましいのだ。
 「あてがわれる」立場に自分が置かれたら、と想像してみるがいい。橋下氏は、そんな最低限の想像力も持ち合わせていないのだろうか。その欠如は許し難い。
 「慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と述べたが、「分かる」はずがない。周りを自分と同じだと思われては迷惑だ。
 しかも彼は、自らの沖縄への差別的まなざしにも気付いていない。在沖米軍に言うからには、あてがう場所は沖縄が前提だろう。そのような施設を、自らの足元の大阪市にも置けるのか。
 橋下氏の持論はそもそもの前提が間違っている。風俗活用発言は米兵の事件抑止が狙いのようだ。強姦犯は性衝動に突き動かされて犯罪をするという発想が前提にあり、風俗の活用がその処方箋になると考えているのは明らかだ。
 では彼は、風俗がなければ性暴力が発生するというのか。典型的な「強姦神話」であり、前世紀の遺物的発想そのものだ。強姦犯は、衝動どころか用意周到に場所と機会を選んでいる卑劣漢だというのはもはや常識だ。そんな常識と正反対のジェンダー意識を持つ人物が21世紀の今、行政のトップ、公党の代表であることが信じ難い。
 橋下氏は、女性をモノ扱いしただけでなく、「強姦神話」を前提にすることで、男性をも愚民視しているのだ。
 橋下氏は、発言の背景として「それくらいのことを言わなければいけないくらい、沖縄の状態は鬼気迫るものがあるということ」と述べた。いったい誰が頼んだというのか。沖縄にこと寄せて、さも沖縄の代弁者であるかのように装うのはやめてもらいたい。

 日本共産党大演説会のお知らせ
  日 時;5月21日(火) 午後6時半
  場 所;池田市民文化会館コンベンションルーム
   参院選でお世話になりますたつみコ―タローが参ります。お誘い合わせのうえお越しください。 
  

 


 
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-20 04:02

 13.5.18
 昨夜の橋下氏の記者会見は、彼のケンカの手口がすべて網羅されていて実に興味深いものでした。
 <うそ> 橋下氏は「慰安婦制度を容認していない」と言っていますが、「あれだけ銃弾が雨・嵐のごとく飛び交う中で、命を懸けて走っていく時に、猛者集団、精神的に高ぶっている集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」が慰安婦制度容認を意味することは誰だってわかります。
 <すりかえ> 橋下氏は「世界各国で女性を活用してきた。日本だけが悪いわけではない」と反論していますが、ここで従軍慰安婦制度がいつの間にか戦場での性の活用一般にすりかわっています。
 <責任転嫁> 「必要」についてさらに話が及ぶと、その質問を遮って「それは日本人の読解力不足だ」。まぁ、橋下さんの言い分を私が「読解」できないのは事実ですが…。
 <説明不足> さらに「誤解をあたえたnecessaryはやめてほしい」と。必要をnecessaryと訳したことが誤解を招いたというならばその「慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」の真意がどこにあってどう誤訳されたのかを彼はまず述べる「必要」があります。
 <逆切れ> 記者が「新聞社は細かい意味にこだわる…」と言いだすと「かこみ(取材)やめましょう」と言い放ってさっさと去って行きました。
 勝負ありましたな。 
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-18 08:59

 13.5.17
  「売春婦はまだ日本にうようよいる。韓国人。大阪の繁華街で『お前韓国人、慰安婦』と言ってやったらよろしい。戦いましょう」などと発言した西村真悟衆院議員(比例近畿)を、日本維新の会は同党から除名する考えを表明しました。
 参院大阪選挙区に維新公認でたつ予定の東徹氏は「(西村氏の暴言問題は)逆風中の大逆風」と語ったとのことですが、橋下氏の従軍慰安婦制度容認問題には最後まで触れず終いだったようです。
 そもそも従軍慰安婦制度容認をはじめとした一連の橋下・石原発言について日本維新の会は正式な見解は出しているのでしょうか。西村氏を処分する一方でこの二人についてはおとがめなしでは、日本維新の会は「国営レイプ組織」の必要性を認めた日本史上初、世界的に見てもおそらくナチスに次ぐ政党ということになります。
 ところで先ほどの記者会見の途中橋下市長は「(会見は)もうやめる」と捨て台詞を吐いてエレベーターに乗り込んだとか。昨日のブログ「橋下流『ケンカの方程式』の破綻」の中で橋下氏は矛盾が出てくると争点そらしの「本音トーク」に持っていくと書きましたが、さらに矛盾を指摘されると「逆切れ」という手段に出ることを書き忘れておりました。
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-17 23:52

 13.5.16
 一片の事実や真理を取り上げ、国民の一部にある差別意識や嫉妬、劣等感などを巧みに利用して強引に自論を展開、矛盾や綻びが出たら「本音トークができるのは僕だけ」とばかりに争点そらしや曖昧化を図り、自らを「革命児」として売り込む…、今まで橋下氏はその論法で公務員、教育委員会、高齢者そして体罰教師攻撃などを展開してきました。
 今回も従軍慰安婦必要論もそのやりかたはまったく同じ。
 まず戦場では極度の緊張感が生じるという「真理」を取り上げて、「従軍慰安婦は必要だった」という持論を強引に展開。批判が出ると「従軍慰安婦は他国の軍でもある話。なぜ日本だけ言われるのか」と今度は国民のナショナリズムをくすぐり、お決まりの「建前はだめ」と「本音トーク」で自身を売り込む作戦に出たわけです。
 しかし、15日付の「しんぶん赤旗」で神戸女学院大学教授の石川康宏さんが明確に指摘しているように第2次世界大戦中に軍や政府が公式方針のもとに、兵士のためのレイプ施設を作ったのは大日本帝国とナチス・ドイツ(ともにファシズム国家であることに注意)だけであり、氏の「どこもやっていた」論は成り立ちません。
 そしてそもそも従軍慰安婦制度が、近代社会のもとではどんな条件のもとであっても合理化できない人権蹂躙の制度であったことをはっきりさせておく必要があります。
 日本維新の会の支持率が低迷する中、今度は従軍慰安婦問題で「捨て身の勝負」をかけてきた橋下氏ですが、皮肉なことに自らが人権意識のかけらもないことを示す「本音トーク」を晒してしまい、どうやら全世界を敵に回してしまったようです。


 
[PR]
by takeshi_yamagen | 2013-05-16 06:18