山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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集団的自衛権行使容認について市長の見解を問う

 14.6.26
 1回のブログとしてはやや長文ではありますが、私の昨日の一般質問中、集団的自衛権について市長の見解を質した部分を掲載します。

 大きな1点目は集団的自衛権についてです。
 安倍首相は、これまでの憲法の解釈を変えて、集団的自衛権の行使を認めようとしています。集団的自衛権とは、他国への攻撃を「自国への攻撃」とみなして反撃する権利です。一見すると「友好国同士が助け合って不当な攻撃から身を守る」ようにも見えます。実態はまったく異なり、米や旧ソ連など軍事大国が他国に軍事介入するときの口実として利用されてきたのがこの「集団的自衛権」なのです。1965年から10年にわたったベトナム戦争も1968年のソ連のチェコへの軍事進攻もすべて「同盟国から要請があった」として集団的自衛権の名のもとに行われたのです。それだけではありません。米ソは「集団自衛」を口実にNATOやワルシャワ条約機構などの軍事同盟網を張りめぐらせ同盟国を侵略戦争に動員してきたのです。
 つまり集団的自衛権の行使容認とは、アメリカのおこなう戦争に自衛隊を派遣し、軍事行動を行うというものであり、日本再び殺し殺される国にしようというものです。

 今世界はASEAN主導でつくられたTACなど、「紛争は絶対に平和的に解決しよう」とする平和の共同体つくりが大きく広がっています。また集団的自衛権行使と表裏一体の軍事同盟をみても、最大時は全世界の人口の67%が東西どちらかの軍事同盟に属していましたが、今は16%、アジアでアメリカと軍事同盟を結ぶ国は日本と韓国だけになっています。まさに安倍政権のすすめる集団的自衛権行使を軸とする積極的平和外交なるものが世界の流れに逆行するものであることは明らかではないでしょうか。

 また政府は1972年の参院決算委員会に提出した資料で「我が憲法の下で武力行使を行うことが許されるのは、我が国に対する急迫不正の侵害に対処する場合に限られる」「他国に加えられた武力攻撃を阻止することを内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されない」と明記し、1981年の答弁書などで繰り返してきました。この安倍首相の集団的自衛権の行使容認は従来の政府の見解とも矛盾するものです。
 さらに安倍首相は「(政府の)最高の責任者は私だ。政府の答弁に私が責任をもって、そのうえで選挙で審判を受ける」と、現行憲法下で禁止されてきた集団的自衛権行使の憲法解釈を自らの一存で変更できるとの立場を示しました。しかし憲法の改定は、国民主権の下、厳格な要件のもとでの国会発議に基づき国民投票にかけられて初めて可能なのであり、実質的な憲法の改定を「解釈変更」の閣議決定だけで強行するのは、国民主権を踏みにじるクーデターです。
 そしてそもそも憲法は、首相をはじめ国家権力を厳格に拘束するものです。その憲法が政権が変わるたびに多数派が憲法の解釈を自由に変えることができるなら、憲法が憲法でなくなり、国民主権の立場で国家権力を制限し、国民の人権を守ることを憲法の本質的役割とする立憲主義は乱暴に破壊されてしまいます。

 この集団的自衛権に関しては3月の代表質問で見解を伺った際には「集団的自衛権の行使に関する憲法第9条の解釈については、これはもう私が論議をするまでもなく、国において責任ある議論が今後していただける」という答弁が市長からありましたが、今申しましたように実際はそうなっていない。10万池田市民の命と生活に責任を負い、憲法遵守の義務を負う市長としての集団的自衛権行使容認にたいする見解を改めて伺います。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-26 15:50 | 市 議 会 日 誌

国民より創価学会、平和憲法より自公連立!?  

 14.6.26
 私は「平和の公明党」なんて看板はあまり信じてはいませんでしたが、さすがにこの集団的自衛権の行使容認だけは同党が与党内でブレーキ役を果たしてくれるだろうと思っていました。しかし昨今の報道を見るかぎり、どうもそれがはかない期待となるような雲行きです。  
 私が見たところ転機になったのは、公明党と同党の支持母体である創価学会の関係が、憲法の「政教分離原則」に反しないとしてきた従来の政府見解について、「もし内閣が法制局の答弁を一気に変えた場合、『政教一致』が出てきてもおかしくない」と、変更される可能性に言及した飯島勲内閣官房参与の今月10日のワシントンでの講演と見ます。その講演で飯島参与はさらに「(集団的自衛権をめぐる与党協議は)来週までには片が付くだろう」、「弊害が出てきて(公明党が)おたおたする可能性も見える」とも述べています。政府は公明党に集団的自衛権行使を容認させるためジョーカーを切ったわけです。
 しかし、このままいくと公明党は国民の命や平和憲法より創価学会の利益と自公連立をとったとのそしりは免れません。まじめに日本の平和のことを考えている学会員さんが私のまわりにも結構いらっしゃるだけに、残念です。
 今からでも遅くありません。公明党の皆さん、日本を再び戦争する国にしないため、この集団的自衛権行使だけは力あわせて阻止しようではありませんか。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-26 11:36

論争の流儀

 14.6.25
 議員になりたての頃、先輩議員に「議会で絶対してはいけないことはなんですか」と聞いたところ 、1)事実の基づかないことを言う、2)相手の人格攻撃をする(=一方的に罵倒したり、「アホ、ボケ、カス」「ポチ議員」の類を言ったりする)、3)暴力をふるうの3点を教えられました。 
 さて、共産党の議員という職業がら市民の皆さんから単なる質問の枠を超えた論争を挑まれることが時々あります。その際私は上記3点をいつも肝に銘じるとともに相手にもやんわりと?求めます。あと思いつくままに言うならば1)自分の主張が正しいとハナから思いこみ変える気がない人、2)論点のすりかえをする人、3)理由を示さずレッテル貼りをする人とのこみいった論争はやんわりと?遠慮させてもらっています。
 これは意見の相違があるかないかの問題ではありません。意見の相違を当然のこととしたうえで「一致点を見いだす」という建設的なベクトルを共有できるかどうかの問題です。逆にいうとこの論争の流儀をわきまえてもらえるならば、思想信条の違いを超えて友達になってもらえると言うこと。実際「俺は反共右翼だ」と自称する仲良しの友達が何人かいます(まぁ、そんなに多くありませんが)。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-25 12:41

この11歳の訴えに安倍首相はどう応えるのか!

 14.6.23
 5月6日に東京都江東区夢の島の第五福竜丸展示館前でおこなわれた2014年原水爆禁止国民平和大行進<東京−広島コース>出発集会の中で、福島県いわき市から東京に避難している11歳児童の訴えが参加者の胸を打ちました。全文を紹介します。

ぼくは、原発事故の次の日に、福島を離れてから、一度も自分の家を見ていません。
2年生の3月に、急にぼくは東京の子になりました。家も学校も友達も、楽しかった事が急にみんな消えて、ひなん所から知らない学校へ行く生活が始まりました。弟も、ぼくも、泣いたり吐いたりしながら、ただ、しなければならないことをがんばりました。
ぼくたちは、くいきがいひなん だから、ばいしょう金がほとんどもらえないので、みんなたいがい貧乏です。
そして、ほとんどの子が、お父さんと離れ離れの生活をしています。
お父さん達が福島で働かないと、ぼくたちは避難を続けられないからです。原発事故さえなければ、ぼくらはみんな、自分の家で、家族そろって普通に暮らせたはずです。
ぼくも、1年半はお父さんと離れ離れでした。たまにお父さんに会える日はすごく嬉しかったけど、お父さんが帰るたびに、弟が布団にもぐって泣くので、すごくつらかったです。ぼくも弟と同じ気持ちだったから。
ぼくのお父さんは、一人で福島の家に残ってがんばったけど、心と体が壊れて、仕事を辞めて東京へ来ました。やっと一緒に暮らせるようになったけど、今でもいろいろ大変なことがあります。
広島や長崎の原爆のことは、話には聞いたけれど、まさか69年もたって、自分の家の上にも同じ様なものが降ってくるなんて、そして、その見えない毒が、ぼくたちの生活をめちゃくちゃにしてしまうなんて、夢にも思わなかったです。
ぼくたちは、原発事故でたくさんのものを失いました。自分の家や家族の笑顔や、たくさんの楽しい事が、みんな消えてしまいました。
こんなことを二度と繰り返してほしくないから、どうかぼく達が政治を動かせる日まで、この国を守っていてください。そしてぼくたちに、原爆も原発も無い、安全な未来を渡してください。ぼくたちは、それを引き継げるように、一生懸命勉強してついていきます。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-23 19:25 | 山元のすべらない話

いよいよ一般質問です

 14.6.21
 わが党議員団の一般質問の日程等が決まりましたのでお知らせします。
(8番)藤原美知子 議員
 ①学校給食について
 ②街の活性化・魅力的な商店街の取り組み
 ③地域の公共交通(バス路線)について
(9番)山元たけし 議員
 ①集団的自衛権に関する見解を問う
 ②池田市の空き家対策について
 ③空港官舎の跡地利用について
 ④近代建築物の調査・保存について
 ⑤消費生活センターについて
(10番)なんば進 議員
 ①安全・安心な街づくりの推進
 ②裁判所官舎跡地の活用について
 ③小中学校のトイレ改修について
 ④細河小・伏尾台小廃校後の跡地の活用
 いずれも25日(水)午前になる予定(一部午後にずれこむ可能性あり)。
 なお議員定数問題の議案・請願3件は、24日(火)の本会議(10:00開会)において、委員長報告・討論・採決が行われます。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-21 21:29 | 市 議 会 日 誌

久々にオカマの血が騒ぎました ―飛鳥・檜隈瓦窯を訪ねて―

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 先日前の職場の同僚のO君から「飛鳥で窯掘ってまっせ。見に行きませんか」との電話がありました。聞けば飛鳥南部にある蘇我氏や渡来人系氏族と関係が深い檜隈(ひのくま)寺で瓦窯が発見されたとのこと。なんとか時間をつくって久々に飛鳥まで足を運びました。
 現地は寺の隣接地の舗装道路わき、調査を担当されている奈良文化財研究所のNさんによると今回立会調査(開発前に埋蔵文化財の有無を確認する調査)で初めて窯の存在が知られたとのことでした。
 窯は所謂ロストル式、時期は焼成時の瓦が出土していないので決めてに欠くが奈良時代の後半(8世紀後半)の可能性が高いとのこと。7世紀前半と推定されるの檜隈寺創建時のものではないようです。しかしこれで同寺が100年以上存続していた可能性が高いことが判明したわけで、それはそれで意味があります。
 久々にオカマ(窯の研究者)の血が騒いだ一日でした。

 本日午後5時より集団的自衛権容認に反対する緊急宣伝行動が行なわれます(9条の会池田主催)。ぜひともご参加ください。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-19 04:44 | 歴 史 夜 話

7月5・6日 池田で再びミュージックバルが開かれます

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 「地産地SHOW」を合言葉に池田ゆかりのミュージシャンが参加各店舗でミニコンサートを催す“いけおん”ことミュージックバルが2月に続き7月5日(石橋)・6日(池田)に開かれます。
 500円の缶バッジ(入場パスポート)を購入すればどのお店も回れるというしくみは変わらず。前回顔なじみになったミュージシャンの方との再会、今から楽しみです。みなさん、ぜひお越し下さい!
 ※問い合わせはルークカフェ内同実行委員会(072-752-7188)まで(2/16付ブログ参照)。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-18 15:50

6月前半のあれやこれや

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 議会に手をとられて…、という毎度の言い訳はさておいて、6月前半の主な活動をまとめて報告。
 7日(土)は北豊島小学校の運動会(写真)。耐震工事の関係でこの時期の開催となったのですが、私が中座させていただいた直後降雨で翌8日に延期になったとのこと(8日無事開催)。同日午後は友愛クラブ連合50周年記念大会に出席。
 10日(火)は土木委員会傍聴。12日(木)は議会運営委員会に請願の紹介議員として出席したのは既報のとおり。13日(金)は私の所属する総務常任委員会に出席。14日(土)午前は石橋南小学校体育館でおこなわれた地域の避難訓練へ。AEDの使い方の講習など。以前に教わったけど忘れていることや自身の思い違いに気づかされる。参加してよかったです。
 そして15日(日)午後は、小中一貫校の名のもとにすすめられた小学校統廃合反対運動の総括会議(池田子どもと教育を守る会主催)に出席、7校中5校を守り抜いた経験から教訓を導きました。また強行された細河小中一貫校で矛盾が噴出している実態報告もあり、まだまだたたかいは続くなぁと実感。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-18 05:54

集団的自衛権容認では選挙に勝てない!?

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 国会会期末、集団的自衛権行使容認を許すのか、事態は緊迫してきました。
 作家の高村薫氏は「日米安保とは、日本は米国に駐留用地を提供する。代わりに米国はいざという時に日本を守るという約束だ。日本には憲法があって、戦争はできない。他国に攻められたら米国が助ける。それが日米安保なのに、日本は米国と一緒に戦わなければならないという理屈がなぜ出てくるのか。根本的なところがおかしい」と述べ、自他ともに認める右派の漫画家の小林よしのり氏は「イラク戦争の時、戦争に大義があったのか、自衛隊派遣が正しかったかどうかの総括をしていない。そんな連中が「限定的」と言っても、絶対に地球の裏側まで武力行使に行きますよ。安倍さんの作りたい国って結局、イラク戦争みたいなことが始まれば、自衛隊員が棺(ひつぎ)で帰ってくるような国なんですよ。「何だそれ、美しくも何ともねーよ」と言いたい」と安倍政権を批判しています。
 また自民党岐阜県連が、県内42市町村議会の議長に対し、安倍晋三首相の目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について、「慎重な検討」を首相らに求める意見書を議会で採択するよう要請したとのこと。ついに自民党の県レベルで慎重論が出はじめました。
 その県連の声明が「このままでは来年春の統一地方選に影響を与えかねないというのがその理由」と述べているように集団的自衛権行使容認勢力はと国民の声を恐れています。最後まで力あわせて日本の平和憲法、立憲主義を守り抜きましょう!(写真は石橋東口で集団的自衛権容認反対を訴える今朝のワタクシです)

ついでですが…
嘉門達夫さんが中森明菜「少女A」の替え歌をラジオで披露していました。
♪(前略)
軍隊なんかは持ってないけど~
似たようなものをホントはもってるのよ~
自衛隊~自衛隊~
海外行って誰を守るの~
自衛隊~自衛隊~
日本は日本よ関係ないわ~
それともここはアメリカなの~
教えて安倍総理~♪
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by takeshi_yamagen | 2014-06-17 09:50

大内氏欠席 「見張り番」は無責任な態度に終始 ―議会運営委員会から④―

 14.6.15
 さて「議員定数20名に削減」市民運動の代表大内達哉氏はやはり委員会を欠席され、傍聴席にもこの組織の方の姿はありませんでした。
 わが党の難波議員から「まちの見張り番」の紹介議員に対し、「請願者には議長名で「請願に対し意見を聞く必要があるので出席願う」との文書が届けられているが、紹介議員は彼に出席するようどのような努力をされたのか。代理も立てず欠席されたことをどう考えているのか」と迫りましたが、「所用があって…」など曖昧な返答に終始。大内氏に強く出席を迫った様子はありません。 
 「まちの見張り番」の中西議員は「5月30日に請願書を出しに行ったとき、請願者の意見陳述などはないだろうと言われた」と言いわけしましたが、「その後の議会運営委員会で意見陳述をしてもらうことが決まり中西議員も「(大内氏が)出席して何でも答える」と言っていたではないか」と追及されると、言うに事欠いて「本会議で議員提出議案のやり取りを傍聴していたからいいではないか」といった珍論を展開、議場の失笑を買っていました。
 また彼が委員会で披露した大内氏から預かってきたというA4の紙に欠席の理由も謝罪の言葉もなかったことも付け加えておきましょう。
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by takeshi_yamagen | 2014-06-15 17:31 | 市 議 会 日 誌