山元たけしの あの日その時、そしてこれから

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元史建歴5 衝撃のペギラ

 08.1.30
c0133503_11115467.jpg 新聞のテレビ欄を見ながら、幼い私に父がもらした「『ウルトラQ』ていう番組があるけど見てみようか」という一言、それはやや大仰な言い方をするならば、私の幼少期を決定付けた一言であった。
 その日の作品は「ペギラが来た」。南極観測隊が冷凍怪獣ペギラ(写真)に挑む話である。遭難した仲間を救う作業に従事する隊員たち、その背後の氷壁上に、画面向かって左側からゆっくり現れるペギラ、そのややもの憂げに光る瞳が隊員たちを見下ろす、しかし皆作業に夢中で誰もペギラの存在に気付かない、そしてペギラの口から冷凍光線が…。白黒の画面に繰り広げられるハラハラドキドキのシーンの連続、幼い私はすっかり円谷プロの特撮映像の世界にはまりこんでしまった。その夜の晩ごはんがカレーであったことまではっきり覚えていることで、その衝撃の強さをわかっていただけるであろう。
 42年前の今日1月30日の夜のできごとである。
 その日から私の日曜夜7時からの30分は、およそ3年間にわたって「怪獣の時間」となっていくことになる。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-30 11:11 | 元 史 建 歴

わが青春の石橋1 映画の場所

 08.1.29
 私の石橋、豊島地域の思い出の地を訪ねる新春からの新シリーズ。「元史建歴」同様、時々掲載していきます。第1回は映画ポスターをめぐる話です。
 
 私の中学時代、母校北豊島中学校のすぐ東側、石神道路に面した電信柱は、池田中央映画館上映の映画ポスターの定位置になっており、多感な中学生、特に男子にとってはかなり刺激的な場となっていた。
「潮騒」の白い海女着姿の山口百恵、その清純さに心ときめき、ブルースリーのヌンチャクを前面にかざす姿には、思わず拳を握りしめ、白い足が湖面から伸びる「犬神家の一族」のポスターは強烈以外の何物でもなかった。「砂の器」についてはその深刻な内容を理解したのはもう少し後のことで、当時は「なんか暗いポスターやな」と思った程度。そして、籐の椅子に足を組んで座る「エマニエル夫人」シルビア・クリステルの…、いやこれはやめときましょう。
 実際映画を見に行ったことはほとんどなかったけれど、そのポスターをほろ苦い青春の入口にして、ちょっと大人の世界を垣間見たのは私だけではないんじゃないかな。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-29 14:08 | 山元のすべらない話

知事選挙が終わりました

 08.1.28
 知事選挙が終りました。残念ながら梅田章二さんは518,563票を獲得しましたが、第3位で、当選には到りませんでした。ただ、マスコミのタレント弁護士と「二大政党にあらねば政党にあらず」とでも言うべき自・民持ち上げの中で前回票を維持しえたのは評価すべきでしょう。
 同時に民主候補が昨年参議院選挙の獲得票を大きく減らしたことは、民主党が国民の中に強固な支持を築いているわけではないことを、そして、自・公両党本部が公然とタレント弁護士を推薦できなかったことは、彼らと国民との間に大きな矛盾があることを図らずも示したと思います。
「二大政党恐れるに足りず。乗り越えられる」
それを確信しえた選挙だったと思います。
 ところで、気になるのは以下の数字。
 03年 池田市議選共産党票;5,578→04年 知事選市内梅田票;5,853
 07年 池田市議選共産党票;6,080→08年 知事選市内梅田票;6,077
 直前の市議選票に近い票が知事選で出ています。言い換えれば、それだけ市会議員の役割が大きいということか。頑張らねば…。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-29 13:55

「茶色い紙」ではいけないのか

 08.1.24
 先日、家でテレビを見ていると、製紙会社が販売する古紙再生紙に実際はほとんど古紙が入っていなかったことを伝えるニュースが流れていました。現在の技術では古紙の比率が高いと、どうしても紙の白さが失われて売れなくなるので偽装したというのが製紙会社の言い分のようです。
 それで思い起こされるのは、最近近所の文房具屋でメモ用の「茶色い紙」(わら半紙)を買おうと思っても売っていないことと、はっきり言って私たちが日頃オフィスなどで使う紙の大半は茶色くても、差し支えないと思うのに、実際はそのほとんどが「白い紙」であることです。
 製紙会社が言うように消費者に「白い紙」志向があるのが事実だとしても、彼らが「茶色い紙」の需要拡大の努力を怠り、結果的に「白い紙」しか売れない状況を作ってしまった側面もあるのではないかと、経験上思います。
 もとより、これはひとり製紙会社の問題ではなく、熱帯雨林の伐採など環境問題を考えるならば、「白い紙」中心の社会を「白紙」に戻して、誰もが真剣に再考すべき時にきているのではないかと思うのですが、いかがでしょう。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-25 11:58 | 建声元語 ―よもやま話―

私、○×に抱かれました

 08.1.21
 もう亡くなられましたが、Aさんという年輩の女性がご近所にいらっしゃいました。ある日、妻がAさんのお宅で見せていただいた1枚の古びた白黒写真、そこには赤ん坊を抱く西洋人の男性が映っていました。Aさんが言うには、その写真は外交官だったAさんのお父さんの赴任先で撮られたもので、赤ん坊はAさん本人だとのこと。「この男性だれかわかる?」と問われ、改めて写真をしげしげ見つめた妻は腰を抜かすほど驚いたというのです。なんとその男性はアドルフ・ヒトラー、その人だったのです。
「まさか、ここでヒトラーの『なま写真』を見せられるとは…」
 歴史の教科書の中だけの遠い人が、時空を超えて一気に目の中に飛び込んできた衝撃、そんなこともあるんですね。
 さて、そのAさんが最後に言った一言。
「私、ヒトラーに抱かれた女なの」
 ちゃんと「落ち」まで用意されていました。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-21 13:02 | 山元のすべらない話

さぁ、泣いても笑っても1週間です

 08.1.20
c0133503_1994669.gif 今日は、知事選投票日前最後の日曜日。朝は事務所に集合、後援会の皆さんと地域に入り、午後1時から3時は総勢30人で、池田駅前と石橋駅前をぬいぐるみやピエロとともにちんどん屋さながらに降りしきる雨の中練り歩き、他党派を圧倒(写真)、終了後は全戸ビラまき作戦の予定でしたが、雨天のため電話かけに急遽変更、といった具合で一日が過ぎていきました。
 今回の選挙、府民の反応がいい、そしてとても暖かい。また、以前も書きましたが、従来保守という人も含めて大変話がはずむのです。30年に及ぶ自公(社)民のオール与党政治の矛盾がそれだけ深刻ということなのでしょう。あとは、府民との対話・支持拡大をどれだけ広げるかの勝負だと思います。泣いても笑っても1週間、がんばらねば。
 ところで、この期に及んで「自公の支持があるからなんでもできる」ことを再び強調し始めた候補者がいます。実行力を主張したいんでしょうが、裏を返せば「自公の悪政をこれからも続ける」といっているのと同じ。まぁ、正直といえば、正直なんでしょうが…。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-21 12:53

平野屋新田会所が取り壊されそうです

 08.1.18c0133503_12205358.gif
 今朝、悲しい記事が飛び込んできました。大東市平野屋新田会所の取り壊し開始の記事です。
 同会所は江戸時代に同市内にあった深野池を開拓して作った新田の役所的な機能を持った施設で、江戸時代の建物や、米を大坂まで運んだ水路、船着き場など往時の姿をそそのまま留めている第一級の遺跡です。市民の間から党派を超えて保存の声が上がり、業者と公有化に向けた交渉が進められ、15日には共産党の山下よしき議員が文化庁に国指定史跡に仮指定するよう要請した矢先のできごとでした。
 実は私、昨年7月この会所の保存に関わっておられる小林義孝さん(私の前の職場である文化財センター時代の上司です)より、同会所の意義を現地で話してくれと言われたことがあります。最初は、あまりこの会所のことについては勉強していなかったので躊躇していたのですが、「歴史研究に携わっている市会議員などあまりいないし、しかも他市の人間だからこそ客観的に話せる」といわれて引き受け、この会所が、水から-ときには苦しめられながらも-多くの恵みを受けてきた大東市の象徴とでもいうべき場であること、公園など街づくりの核になりうる場であることなどを様々な事例を示してお話させていただきました。それだけに大変ショックです。
 今からでも遅くありません。ただちに工事を中止して、保存に向けて協議が進められることを願って止みません。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-18 12:23 | 歴 史 夜 話

暖めるのは、大企業のふところか庶民の財布か

 08.1.18
 日本共産党の志位委員長は4日の「党旗びらき」で、政府・与党はこれまで「企業が栄えれば、めぐりめぐって家計に波及し、国民生活がよくなる」という「成長」シナリオをとなえ続けてきたが、昨年末になって、ついにこのシナリオを政府自ら言えなくなったと指摘した上で、「経済政策の軸足を大企業から家計に大胆に転換させるべき」だと主張しました。
 翌5日付『読売』社説は「消費税率上げは待ったなし」という矛盾したことを述べながらも「家計の元気回復を急ぎたい」と主張、6日付『朝日』は「『家計』もエンジンに」と述べています。国内総生産の半分以上を占める個人消費や家計に光を当てない限り、日本経済は立ち行かなくなっているとする共産党の指摘が共通の世論となっていることを示しています。
 翻って大阪府知事選。大企業に応分の税負担を求めた上で、府民の負担を軽くする庶民派弁護士か、大企業の横暴に何一つ触れず、太田府政を継承しようとするタレント弁護士や元阪大教授か。はっきりしてきたのではないでしょうか。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-18 12:11 | 日本共産党はこんな政党です

私の「大河」基準

 08.1.17
 NHK日曜夜の大河ドラマ。歴史好きの私ですが、毎年見ているわけではありません。
 まず、最初の1、2回を見て、通年見るかどうかを決めることにしています。基準は概ね二つ。まず、史実から大きく外れていないかどうかということ。新撰組のメンバーと坂本竜馬が仲良く黒船を見学していた某作品はそこでチャンネルを切ってしまいました。もう一つは、主人公に人生に対するこだわりがあるかどうかということ。運命に流されているだけではおもしろくありません。また、理由はよくわからないのですが、源平合戦、鎌倉物はよく見るという傾向が私の場合あるようです。
 そういうわけで、これまでほぼ毎週見ていたのは、1977年「花神」、 79年「草燃える」、 80年「獅子の時代」、2001年「北条時宗」、05年「義経」等々。特に印象深いのは「獅子の時代」。自らの恋心も封印し、人民のために生きる決意を固めた菅原文太演じる元会津藩士平沼鉄次のストイックな姿、かっこよかったなぁ。
 翻って今年は「篤姫」。主人公篤姫をはじめ薩摩弁を話さない薩摩人が多いのは少し気になりますが、人間の「役割」にこだわろうとし始める篤姫の姿には好感が持てます。できるだけ見ることにしましょう。   
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-17 11:27 | 歴 史 夜 話

新成人と核兵器の廃絶

 08.1.16
c0133503_19105442.gif 14日、池田市の成人式(成人の集い)に参加しました。と言っても新成人としてではなく、来賓としてですが(当たり前)。さて、その式ですが、私の時とは、比べることすらできないぐらい様変わりしていましたが、新成人の自由闊達で元気な姿を見ることができて、とてもよかったと思います。また、市長と議長の話が短かかったのもよかった(失礼!)。
 冗談はさて置き、思い起こされるのは私の成人式。
 すでに共産党に入っていた私は、まず会場前で党のビラを撒いてから入場(自分の成人式で政党ビラを撒いた人間もあまりいないでしょう)、式で驚いたのは新成人代表(女性)のあいさつ。「私たちは思想信条は違うけれども、一致することがただ一つあります。それは核兵器の廃絶です」と言ってのけたのです。私は思わず拍手、拍手。
 このあいさつは、結構波紋を広げたみたいで、一般紙紙上で、日本共産党の堀辺邦夫議員(当時)が賞賛のコメントを発表する一方で、自民党の確かK議員(現職の方ではありません)が「あの場で言わなくても…」と苦言めいたコメントを書かれていたのを覚えています。
 あの日から26年、新成人代表の彼女は、今どこでなにをされているのでしょうか…。
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# by takeshi_yamagen | 2008-01-17 11:24