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税金取り立ての大連立

 08.11.14
 物価高と税の負担増が続く中、後期高齢者医療制度の保険料や介護保険料に続いて来年10月から住民税も年金天引き、さらには3年後の消費税増税(許してはなりませんが)、市民に対する厳しい仕打ちが続きます。 
 さて、9月の決算委員会で私が「税金を払いたくても払えない人に対しては、事情も聞いて、減免や分納など適切な対応をとるべきだ」と質問したところ、市長は「払えるか、払えないかの判断は難しい」などとしてそれには直接答えない一方、「税金徴収に民間の力も借りる」と明言。どうやら池田市御用達の取り立て屋を組織されるようです。実行されれば市民の納税状況といった最も知られたくない個人情報が民間に筒抜けになりかねません。
 また、耳を疑ったのは民主・市民連合(民主党系)の議員の発言。
「徴収率を上げる手立ては?」(Y田議員・A井議員)と国保料取り立ての強化を促す質問をしたかと思うと「税金滞納が多いのなら、固定資産税を上げろ」(M田議員)とまで言い出す始末。
 市役所の中では、すでに税金取り立ての「大連立」ができあがってしまっていることを実感させられた決算委員会でした。 

by takeshi_yamagen | 2008-11-14 10:37 | 市 議 会 日 誌  

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