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テンで話になりません

 09.2.5
 ブログに限らず文章を書いていると、結構気になってくるのが句読点のつけ方です。
 
 しかし 私は その 内容が あまりに 悲しすぎる 本を 読んだ。  

 この文章ではどこに読点をつけるか。
「しかし、私はその内容があまりに悲しすぎる本を読んだ」では少々窮屈。かといって「しかし、私は、その内容があまりに悲しすぎる本を読んだ」では前半が間延びしすぎているように感じます。接続詞の後に読点を置かない人も多いので「しかし私は、その内容があまりに悲しすぎる本を読んだ」も可能ですが、文章の主語だけが接続詞に取り込まれてしまったようで、やはり落ち着きません。
 いっそのこと「しかし私はその内容があまりに悲しすぎる本を読んだ」と読点をすべて取ってしまおうか!! いや、それが許されるのは、やはり樋口一葉と谷崎潤一郎だけみたいです。
 さらにやっかいなのは「その」が「本」修飾する場合。「その」と「内容」の間にも読点を入れなければなりません。つまり「しかし、私は、その、内容があまりに悲しすぎる本を読んだ」となります。ちょっと頭が混乱してきました。    
 今まで文章の書き方の類の本を読んできましたが、読点のつけ方に関しては最低限のルールはあるようですが、あまり厳密な規定はないようです。だから、どれも間違いではないのでしょうが…。
 悩んだあげく、私が到達した解決策は、悩まない文章に作りかえてしまうことです。
 例えば「しかし、その内容があまりに悲しすぎる本を私は読んだ」と主語と述語を並べれば、読点がなくてもまだ許せそうです。「(これは)その内容があまりに悲しすぎる本だ。しかし、私は読んだ」と強引に二つに分けるのも一案か。
 本多勝一さんの苦労がわかってきた今日この頃です。 

 
by takeshi_yamagen | 2009-02-05 22:05 | 極めていきます ブログ道

日本共産党 大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります


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