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市はなぜ総合計画から市民を遠ざけるのか!

 09.12.3
 山 元「公開の会議の資料をなぜ回収するのか!」
 N次長「後で、HP上で会議録を公開しますので…」
 山 元「(HPの)公開はいつも1月ほど後。それが待たれへんから来たんやないか!」
 N次長「今回の会議は最終決定ではないので…」
 山 元「そんなん、わかりきったことや。私は(基本構想作成に到る)プロセスを勉強しに来てるんや」

 11月25日付のブログでもお伝えしましたが、池田市では第6次総合計画策定に向けて、三つの部会で審議が進んでおり、30日にその各部会の審議内容をつき合わせる第2回総合計画審議会が開催され、私も傍聴しました。
 まず、各部会の会長さんから、部会での積極的な討論の内容が報告されました。 
 その後、全体討論に移り、そこで焦点になったのが「まちづくりカルテ」。各小学校区の地域コミュニティの会員に配られた、いわば町づくりのアンケートです。市は基本構想に生かすと同時に各地域コミュニティでの町づくりの指針にしてもらおうと考えておられるようでしたが、A小学校区の地域コミュニティ推進協議会の会長も兼ねておられる委員さんから「9月末に配られてすぐまとめろ、などとても無理。それに地域コミュニティにそんな役割があるなんて聞いていなかった」と当惑気味のご様子。私としては、市内全戸に「カルテ」を配り、返信してもらうようにすれば、より広範な市民の声を、地域コミュニティに過重な負担をかけることなく集めることができると思うのですが…(池田の共産党はいつもそうしています)。
 最後に市長から「基本計画の最終的な決定は市が行い、それはそのまま市長の選挙でのマニフェストとなりうるもの」とのコメントがありました。マニフェストはともかく、最終決定権が市長にあるなどわかりきったこと。なぜ、議論の足を引っ張るようなことをあえて言われるのか、これも理解に苦しみました。
 また、当日はあわてて椅子、机を持ち出されたことから見て、傍聴者が来ることなど想定されていなかった様子。さらに、遅れて配られた当日資料を会議終了後に回収しようとしたことには、温厚な私も切れました。冒頭はその時のやりとりです。
 ちなみに、総合計画については、市のHP上では「各課の案内」「総合政策部」「政策推進課」「総合計画審議会を開催しています」とトップページから4回クリックしてやっと出てくる、一つの課のあれやこれやの中の一施策扱いです。N次長のおっしゃる会議録についてはさらに4回クリックしなければなりません。これではよっぽどまめな人か、問題意識の強い人しかたどり着くことはできないでしょうね。
 HPといい、カルテの扱いといい、傍聴者への対応といい、市長のコメントといい、なぜ市は総合計画の議論から市民を遠ざけようとするのでしょうか。市民に聞かれたくない内容が盛り込まれているのか、と勘ぐりたくもなります。審議会の先生方が積極的な意見を述べておられるだけに残念でなりません。 
by takeshi_yamagen | 2009-12-03 00:12 | 園芸高校と総合計画