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2010年お正月報告 ―三日―

2010年お正月報告 ―三日―_c0133503_1553695.jpg 10.1.4
 正月三日、午前中は市議団5人そろって市内各地を宣伝カーでご挨拶。 
 午後は藤原美知子議員などと京都南座へ前進座のお芝居を見に出かけました。
 演目は「双蝶々雪の子別れ」。達者な口と器用な手先で盗みをはたらき、さらに「継母がいじめる」と嘘の告げ口をする息子長吉(嵐広也)を父長兵衛(藤川矢之輔)は米問屋山崎屋へ奉公に出します。それでも長吉の悪癖は容易になおりません。ある日、すりの現場を番頭の権九郎(藤川矢之輔・二役)に見つかってしまい、権九郎は黙っていてやるかわりに、店の箪笥から二百両を盗んでこいと脅されます。盗みをし遂げた長吉は、権九郎を始末し、そのまま奥州へ逃亡。数年後の冬。父長兵衛を気にかけて江戸に戻った長吉は、薬代のためという袖乞いに金を渡してやるが、なんとそれは継母お光(河原崎國太郎)だった…、というのがそのあらすじです。正月から晴れやかな舞台を堪能しました。
 ところで、私が前進座の舞台を観劇したのは道頓堀中座(だったと思う)で「煙が目にしみる」という現代劇を見て以来、20年ぶり2回目、南座での観劇に到っては、小学生の時に家族に連れられて松竹新喜劇を見て以来、実に40年ぶり2回目です。当時、テレビカメラのまわりをものめずらしそうに動き回って係の人に叱られた記憶があります。結局、藤山寛美さんのお芝居を見たのはそれが最初で最後になってしまいました。
 帰宅後、大河ドラマ「龍馬伝」を見終えて、今年の三が日は過ぎていきました。ちょっと食べすぎて、体重計に乗るのが少し怖い…。

by takeshi_yamagen | 2010-01-04 15:06  

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