再び歴史教科書について① 教科書の原則 

 11.8.25
 12日の教科書話の続き。
 ここで改めて歴史教科書の原則を考えてみましょう。
 まず、史実を書くということ。実際おこってないことや、学界で意見の分かれることを書いてはいけません。
 第二に歴史は総合の学問ですから、その時々の支配者と民衆の関係や経済、文化などを総合的に取り上げ、歴史的な流れの中で理解できる教科書でなければいけません。
 第三に歴史上の人物も、その総合と流れの中で、取り上げることが求められ、主観的な判断は厳しく退けられるべきです(もっとも、私は歴史における個人の役割を全否定するものではありません)。
 第四に求められることは、子どもたち(この場合中学生)の発達段階に応じたものであることです。
 それぐらいの原則は衆目の一致をみるのではないでしょうか。
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by takeshi_yamagen | 2011-08-25 13:11 | 歴 史 夜 話