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津 軽 紀 行 ⑪ 湯船の底から… ―蔦 温 泉―

 11.8.28
津 軽 紀 行 ⑪ 湯船の底から… ―蔦 温 泉―_c0133503_1502094.jpg津 軽 紀 行 ⑪ 湯船の底から… ―蔦 温 泉―_c0133503_1511392.jpg 奥入瀬渓谷を散策後、息子に「今日どっか寄りたいところがあれば言(ゆ)うてみぃ」とふると「蔦温泉周辺の沼めぐりしたい」とのリクエストが返ってきた。改めてガイドブックを見ると、八甲田山の南にある同温泉、周辺の六つの沼が遊歩道で結ばれ、1時間ほどの適当なハイキングコースになっているとある。実は私ももう一つぐらい温泉に浸かりたいものだと思っていたのでたちまち意気投合同温泉に立ち寄ることにした。
 さて、その沼々―、
 深い緑色の沼、ちょっと赤い沼(おそらく火山の成分の関係でしょう)、魚のいる沼、いない沼、オタマジャクシのうようよいる沼、ほとんど土砂で埋まりかかっている沼、さらにはなんの変哲もないフツーの沼と、確かにそれぞれ趣の異なる沼をめぐるハイキングはそれなりに楽しかったが、前回の「津軽紀行」でも触れたように、すでにかなりのお疲れモードに入っていた私は、沼めぐりを終えるとその足で蔦温泉の湯船に直行した。
 さて、その蔦温泉―、
 お湯は無色無臭で、外来用の浴槽も、おそらくヒバの木でできた一見したところなんの変哲もない小さなものだったが、入ってみて驚いた。湯船の底が熱いのだ。聞くと、遠い源泉から湯を引くのではなく、ほとんど原泉の上に湯船をこしらえられているので、湯船の底にすのこ状に並べられた板の間から湯が噴き出しているとのこと。
 いや、しかしこの蔦温泉、ランプの宿の青荷温泉、千人風呂の酸ヶ湯温泉(今回は行けなかったが…)等々、まぁ、青森には個性豊かな温泉の多いこと!うらやましい限り。
 その後、雄大な八甲田の峰々を横目に見ながら、再び新青森駅へ。レンタカーを返して、そのまま列車で弘前へ向い、17時ちょうどにひろさきユースホステルに到着。
by takeshi_yamagen | 2011-08-28 22:57 | 日本たびたびまた旅日記