税金払ってさらにごみ袋代をとられるとは… ―ごみ指定袋全量有料化―

 11.10.9
 9月議会に、家庭ごみの全量有料化を前提とした燃えるごみ用指定袋とクリーンセンターへの持ち込みごみ処理手数料料金を改定し、来年4月に施行するという条例改正案が出されました。
 この全量有料化、多くの問題点が指摘されています。
 まず、条例改正の目的をごみの減量化推進というのなら、全量有料化の前に、燃えるごみの約半分を占めるといわれる「その他プラスチック」などの更なる分別、さらにはリサイクルセンターの設置で再利用の促進を真っ先に図るべきではないでしょうか(カップメンや詰め替え用ボトルの容器を新たに分別するそうで、その点は評価しますが…)。
 また、全量有料化で市民の負担増となり、ごみの排出量を無料袋の範囲内で抑え、「ごみを減らそう」とがんばってきた市民の努力に水をさすことになります。
 もともと、指定袋制を導入した理由はごみの減量化であり、20%削減を目指して80%分を無料にすることが基本だと市も言ってきたわけです。今回の全量有料化はその考えを180度変えるものですから、指定袋制の本来の意味がなくなります。全部有料なら市販の安価な透明袋や再利用の袋で充分だとなりますね。
 さらに、そもそもごみを出さない家庭はないわけですから、本来ごみの処理は税でまかなわれるべきものです。指定袋1枚目からの有料化は、住民税を払った上に、市の指定袋を買わなければ収集しないということであり、形を変えた2重課税に等しいと言えます。 
 この問題の多い全量有料化、私たち日本共産党市会議員団は当然反対討論に立ちましたが、公明党が賛成討論を行い、自民同友会・市民クラブ・民主党・まちの見張り番が同調して可決成立。来年4月から全ての市民が指定袋を買わなければならなくなりました。
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by takeshi_yamagen | 2011-10-09 04:04 | 市 議 会 日 誌

日本共産党 前大阪・池田市会議員  山元たけしの日々の活動を綴ります


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