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「地元の反対が強ければ細河小中一貫校の予算はつけられません」(市長)

 12.6.28
 市教委はバラ色のようにいうけれども、各地の経験を見る限りなにかとぎくしゃくしている声ばかりが聞こえてくる小中一貫校。
 26日の一般質問で私は小中一貫教育を導入する自治体が全国で減少傾向にあること、施設一体型小中一貫校を導入している東京都品川区では不登校児が増え小中一貫校離れが進んでいるkことなどを示し、先行例をどう分析し、どんな教訓を導き出しているのか、市教委を問いただしましたが、「各地の実態を承知している」と言いながら要領を得た答弁はありませんでした。
 私は「教育的な効果が検証されておらず市民の間でも意見のわかれる小中一貫校の建設は進めるべきではない」と主張すると、市長は「細河小中一貫校については平成25年度当初予算に計上する予定。ただし細河地域に賛成・反対の意見があるため、この半年間地元の動向を見際め、最終判断する。石橋小中一貫校は細河開校後の検証を踏まえ考える」と答弁。さらに「住民の反対が多ければ建設しないのか」と私がつっこむと「地元に受け入れられない状況では強引に予算はつけられない」と続けられました。

by takeshi_yamagen | 2012-06-28 23:15 | 守ろう!みんなの小学校  

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