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室生寺、はたしておみくじの文面は…

 13.1.3
 年始話にもう少しお付き合いください。
 一日午前はわが家でおせちを前に乾杯、午後は豊中市庄内に年始にでかけ父や叔母などと刺身をつつきながら乾杯、帰宅後は焼き肉食べて乾杯…、食べ通し飲み通しで少々消化不良でそのまま熟睡、結局初夢は見ず終いでした。
 二日午前は難波議員と藤原議員とともに宣伝カーを走らせ市内各所新年のごあいさつに回りました。寒かったぁ~。
 ところで、山元家には初詣の習慣こそありませんが、2日午後に家族と奈良・京都の神社仏閣文化財見学に出掛けるのが数年前からの恒例となっており、今年は女人高野奈良県室生寺まで足を伸ばしました。
 この室生寺のシンボル的存在なのが五重塔。屋外の五重塔では法隆寺に次いで古いものですが、1998年の室生寺、はたしておみくじの文面は…_c0133503_1356589.jpg台風7号で倒れた巨木が建物を直撃し、その修復の際794年(まさしく平安遷都「泣くようぐいす平安京」の年)伐採の木材が使われていることが判明、800年頃建立という従来の説が裏付けられました。
 その五重塔と20年ぶりに対面した私、新たに朱色に塗られた姿はそれなりに渋くて美しかったのですが、被災前の古色蒼然たるお姿の方が断然よかったというのが正直なところです。しかしこの新しい塔も年を重ねる中で味が出てくるというもの、台風被害は大変不幸なことで関係者の皆さんにとっては多大な御苦労があったとお察ししますが、そのお蔭で一つの塔の二つの違った姿を見ることができたわけです。
 ところで参道でおみくじをひいた妻、開けてみると「小吉 病い 重病になる 医者に頼め」。あまりの文面に「なんでやの!」と一人つっこんでいました(写真は室生寺五重塔。下左が妻。小さすぎてようわからんけど…)。
 
 
 

by takeshi_yamagen | 2013-01-03 13:53 | 日本たびたびまた旅日記  

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