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ただ今ヨーロッパ本にはまっています

 14.5.6ただ今ヨーロッパ本にはまっています_c0133503_1164512.jpg
 昨日は空港1丁目の支持者の皆さんにニュースをお届けに行くつもりだったのですが、雨で断念。久しぶりに一日家で読書に勤しみました。
 昨日専ら読んだのは『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎・大澤真幸 講談社現代新書)。ユダヤ教とキリスト教の関係がすっきりしたことが大きな収穫。キリスト教・イスラム教・仏教・儒教と伝統社会の多神教との対比の下りも結構知的刺激を受けましたね。また先日は増田四郎『都市』(筑摩書房)、土井正興『スパルタクスの蜂起』(青木書店)を再読、どちらも名著と呼ぶにふさわしい本であることを改めて実感。さらに19世紀のヨーロッパをとりあげた『マルクス、エンゲルス革命論研究』(不破哲三 新日本出版社 もうちょっとで上下巻完読)と最近は家にあるヨーロッパ史関連本を読破していっているのですが、まだ『ローマ人の物語Ⅰ』(塩野七生 新潮社)が10年間「積ん読」状態で残っており、「早よ、読まんかい!」と本棚から圧力をかけてきています。
 なお小説では小手鞠るいさんの『あなたにつながる記憶のすべて』(実業之日本社)を衝動買い。柄にもなくうるうるしてしまいました。

by takeshi_yamagen | 2014-05-06 15:15 | 積ん読・乱読・熟読日記  

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