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論争の流儀

 14.6.25
 議員になりたての頃、先輩議員に「議会で絶対してはいけないことはなんですか」と聞いたところ 、1)事実の基づかないことを言う、2)相手の人格攻撃をする(=一方的に罵倒したり、「アホ、ボケ、カス」「ポチ議員」の類を言ったりする)、3)暴力をふるうの3点を教えられました。 
 さて、共産党の議員という職業がら市民の皆さんから単なる質問の枠を超えた論争を挑まれることが時々あります。その際私は上記3点をいつも肝に銘じるとともに相手にもやんわりと?求めます。あと思いつくままに言うならば1)自分の主張が正しいとハナから思いこみ変える気がない人、2)論点のすりかえをする人、3)理由を示さずレッテル貼りをする人とのこみいった論争はやんわりと?遠慮させてもらっています。
 これは意見の相違があるかないかの問題ではありません。意見の相違を当然のこととしたうえで「一致点を見いだす」という建設的なベクトルを共有できるかどうかの問題です。逆にいうとこの論争の流儀をわきまえてもらえるならば、思想信条の違いを超えて友達になってもらえると言うこと。実際「俺は反共右翼だ」と自称する仲良しの友達が何人かいます(まぁ、そんなに多くありませんが)。

by takeshi_yamagen | 2014-06-25 12:41  

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