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再び問う 公明党の存在意義はどこにあるのか

 14.7.2
 創価学会の人も含む多くの国民の反対の声を押し切って、1日公明党は自民党とともに集団的自衛権行使容認に踏み切りました。
 安倍内閣になってから集団的自衛権行使容認以外にも、秘密保護法の制定、消費税の税率アップ、そして一般紙はあまり触れませんでしたが施設入所を要介護3以上に限り、要支援1・2を介護給付からはずすことを主な内容とする介護保険制度の大改悪(今国会)を公明党は自民党と二人三脚で進めてきました。
 安倍内閣成立以前を振り返っても、消費税導入の時、労働者派遣法の改悪の時、後期高齢者医療制度の導入の時、公明党はことごとく国民を苦しめる選択をしてきたわけで、私自身はずーと前から「福祉の公明党」「平和の公明党」なんて看板はこれっぽっちも信じてきませんでしたが、今その看板は国民レベルで金メッキがはがれつつあると言えるでしょう。
 ところで以前私は「この党は国民にとってどこに存在意義があるのだろうか」と書いたことがありますが、先日山口委員長とともに「安定は希望」と書かれた同党のポスターの「定」の字が「倍」になっているのをフェースブック記事で見つけました。安倍は希望―、なるほど彼らの存在意義についてちょっと理解が深まった気がします。

 さぁ、今日から新たな戦いが始まります。共産党支持の人も、自民党支持の人も、橋下さん好きな人も嫌いな人も、創価学会の人も、みんな力合わせて集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回求めてがんばろうではありませんか!

by takeshi_yamagen | 2014-07-02 06:42  

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