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今年の優勝は交野の整骨院の先生でした ―第6回社会人落語日本一決定戦―

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 昨日開催された第6回社会人落語日本一決定戦、見事1位に輝いたのは、大阪・交野市の柔道整復師立の家猿之助こと永廣正則さんでした。
 演目は職業にちなむ創作落語「ほねつぎ蔵」。整復師が夜な夜な部屋に出没する化け物を相撲で負かしてほしいと頼まれたのですが、話は意外な展開を見せ衝撃のラストへ…。文枝(三枝)師匠から「こんな悪者ばっかりの落語初めてや」と評されていましたが、私は散々笑わせていただきました。
 永廣さんは「(実在しない)母方の叔父の通夜と葬式があって…」と患者さんに予約を取り消してもらって大会に参加し、「うそついたん、ばれる!」とあわてておられたのは社会人落語ならではというべきか。準優勝は少々色っぽい「動物園」の福々亭舞歌さん(神奈川)、3位は東北弁の魅力たっぷり、「真田小僧」の今野家世はねさん(宮城)でした。

by takeshi_yamagen | 2014-10-06 15:21  

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