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池田北高校守れ!の声が大きく広がっています

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 府教委は9 月3 日の教育委員会会議で池田北高校(池田市)、咲洲高校(大阪市住之江区)の2校を2016 年度入試から募集停止とし廃校にすると発表、11 月の教育委員会会議で最終決定するとしました。
 その直後から同高の存続を求める声が市内で急速に広がっています。駅頭署名行動が連日のように取り組まれ多い時には約50人が参加、1時間で600の署名が集まったとのこと。私も6日の池田駅ダイエー前宣伝に参加。在校生の「私たちの大切な学校が政治の都合でこわされることは本当に悲しいことです。学校を守る署名にご協力ください!」との訴えに心打たれました。
 さて府教委は同校の定員割れが続いていることを廃校の理由にしています。
 しかし、府教委が乱暴な高校つぶしを続けてきたことに加えて、私学授業料補助の「見直し」も進む中、公立高校に入りたくても入れない子どもたちの増加が今後予想されており、今回さらに2校を廃校にする理由は全くないのです。
 定年割れで生徒が少なめになった結果、池田北高校では落ちついた学校生活を送れることができ「中学時代より勉強が楽しくなった」の声を聞くにつけ、入試時の倍率を学校の存廃の理由にすること自体そもそも生徒不在の考え方と言わざるを得ません。

 ところで9月議会で「池北高校の跡地利用はどうするのか」と質問したのはY議員(私ではありません)。あまりに無神経な質問に「まだ廃校決まってへんぞ!」「大阪府の土地やないか」の声が議場に飛びかっていました。彼には学校を守ろうと必死にがんばる高校生の姿など、全く眼中にないようです。

by takeshi_yamagen | 2014-10-07 08:44  

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