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民主は敗北宣言、維新は恨み節―、衆院選終盤、自民も認める自共対決へ

 14.12.10
 8日岡田克也元民主党代表は東京・三鷹で「自民党は、300議席を超える。自分の非力を恥入るばかりです」と、なんとのっけから敗北宣言演説。翻って橋下徹維新共同代表は大阪府内で、「どうせ自民党が300議席をとるのなら1人ぐらい大阪から維新の議員を送り出して下さい」とこっちは泣き言、恨み節…。
 私はあげ足取りをするつもりで両者の発言を取り上げたのではありません。自公政権に擦り寄ってきた第3極の比較的小さなみんなの党などがまず潰れ、続いて民主党や維新の党も戦意喪失状態に陥っていることに「法則性」を見出したからここで紹介した次第。
 国民の税金である政党助成金はちゃっかり受け取りながら、国民に夢も展望も希望もなんら示してこなかった党が、ここにきて幹部でさえ敗北宣言、泣き言、恨み言以外に国民に語る術を持たなくなってきているのです。
 ところで9日自民党の谷垣禎一幹事長が京都市左京区で「(民主党は)相当弱っている」と演説し、野党について「彼らが国民のためになにをしようとしているのかよくわかりません」と苦言を呈したとのこと。私の「民主・第3極論」が決して独りよがりではないこと、図らずも証明してくださいました。
 続けて谷垣氏は「どの政党が国民のためにしっかりやりたいことを示せるか。一つ示せる党があります。それは共産党です」と発言。
 衆院選挙最終盤―、民主・第3極が混迷を続ける中、事態は相手も認めるまさに自共対決選挙になってきました。
 がんばるぞー!

by takeshi_yamagen | 2014-12-10 19:12  

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