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すっきりと自民共産二本立て ―自共対決の時代を迎えて―

 15.1.7
 すっきりと自民共産二本立て―、これは昨年12月30日付の「読売」に載った川柳。あまり共産党がお好きではないとお察しする「読売」に載ったわけで、ちょっとした驚きでした。
 明けて5日の池田市の新年賀会では年男である自民党のK議員が「私は市会議員になって32年ですが、『あなたはずっとぶれずに自由民主党を貫いているのは偉い』と評価していただいています」とあいさつし、これまで複数の政党を渡り歩いてきた維新の衆議院議員を暗に批判されました。この発言を受けて「ぶれずに続けているのはうちと一緒や」と軽くちゃちゃを入れると、それに気付いたK議員、私たちの方に振り返ってひとこと、「ええこと言うやろ」。期せずして自共が浮かび上がった賀会でした。
 また自他ともに認める保守の漫画家小林よしのり氏は昨年12月26付のブログで「(不破哲三氏は)『本当の自共対立の時代が始まりつつある』と言っているが、恐ろしい予言である。民主党が第二自民党になったら、実際に自共しか残らないことはあり得る」と書かれています。実際「かつての自民党と社会党の1955年体制のような自共体制ができるかもしれない」と書いたマスコミもありました。
 一昨年の参議院選挙の頃は私たちが自共対決と言ってもまだ「なに強がり言うてんねん」という空気がありましたが、衆院選後はその言葉が現実味を伴いながら党派を超えて広がっているようです。

by takeshi_yamagen | 2015-01-07 08:30 | 日本共産党はこんな政党です  

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