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「共産党に投じてよかった」と言ってもらえる活動へ -ブラック企業規制法案と政党助成金廃止法案―

 15.1.8
 一昨年の勝利により参院で日本共産党は議案提案権を獲得し、さっそくブラック企業規制法案を提出。法律自体は成立しませんでしたが、直後に厚労省はブラックの疑いのある全国約5,000社を調査、うち約4,000社に改善指導を出し、さらに先日はハローワークでブラック企業は求人も受け付けないとの異例の強い措置をとるとの報道が飛びこんできました。共産党の法案提出が刺激になり国(厚労省)もブラック企業規制に動き出した形です。
 さて昨年末の躍進で日本共産党は衆院でも議案提案権を獲得しました。5日の旗びらきで志位和夫委員長は、「なぜ支持もしない政党に私たちの税金が使われなければならないのか」と厳しい批判の声があがっていた政党助成金の廃止法案をさっそく提出することを表明。
 「今回お試しで共産党に入れてくださった方にも『共産党に入れてよかった』と言ってもらえる活動」(小池晃副委員長)に共産党国会議員団は動き出しました。

 ところで次世代の党を離党したアントニオ猪木議員と旧みんなの党の残党議員が新しい党を結成し、政党助成金受給資格を得たとのこと。まぁ政党助成金制度導入以来20年間同じようなことは何度も繰り返されてきて珍しいことではなくなりましたが、そこまでして税金にたかりたいんでしょうかねぇ。おお、いやだいやだ。

by takeshi_yamagen | 2015-01-08 08:46  

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