人気ブログランキング | 話題のタグを見る

翁長知事に変節迫る安倍首相

 15.2.15
 先日衆院予算委員会で首相が「辺野古移設については説明不足だった」と述べたのに対し、わが党の赤嶺衆院議員が「説明不足というならただちに翁長知事に会って話を聞くことこそ民主主義。なぜ首相は面談要請を拒むのか!」と迫ったところ首相が「今後、『連携』を深める中で機会が設けられていく…」と述べたことは既報のとおり。
 さらに3日の参院予算委員会で知事との面談を求めた福島みずほ議員(社民党)に対し、首相は「翁長新知事あるいはそのスタッフと『信頼関係』が生まれていく中で対応していきたい」と答弁しました。
 今、翁長知事と安倍首相が辺野古基地問題で「連」らなって手を「携」えていくことは事実上無理でしょう。また安倍首相が沖縄の民意を踏みにじっている限り、お互いを「信」じて「頼」りあう「関係」を築くのも無理でしょう。
 回りくどい言い方をしていますが、結局首相は「翁長が辺野古基地建設推進とならない限り会わない」と言っているわけです。
 一県の知事に「県民を裏切れ」と暗に変節を迫る首相…、やはり許せません。

by takeshi_yamagen | 2015-02-15 08:06  

<< 前半宣伝、後半訪問の1週間でした 戦後民主主義の限界と希望 ―水... >>