数で勝負してきたんは、菅官房長官、あんたやないか!

 15.6.11
 自身が呼んだ参考人が政府の法案を否定するという異例の事態に対して菅官房長官が「(集団的自衛権行使を)全く違憲でないと言う著名な憲法学者もたくさんいる」と苦しい弁明をしたことは既報のとおり。
 さて昨日の委員会で「じゃ、法案を合憲という学者をあげてください」との質問に菅官房長官が名前を上げたのは三人だけ、言うに窮して最後は「数ではない」と開き直りました。「たくさんいるって最初に数で勝負してきたのはお前やないか!」と思わず突っ込んでしまった次第。
 あわてた政府は法案合憲化に砂川判決を持ち出すも、昨日の委員会のわが党の宮本徹衆院議員の質問に対し、「(判決は)集団的自衛権について触れていない」(横畠内閣法制局長官)と答弁、「砂川判決集団的自衛権根拠論」は数日も持ちませんでした。政府は完全にドツボにはまってしまった形です。
 そんな中、法案阻止のたたかいは国会外でも大きく広がってきています。200名以上とそれこそ「たくさん」の憲法学者が戦争法案撤回声明をあげ、どの世論調査でも戦争立法反対が過半数を超え、今国会での成立反対は6割、「政府は説明不足」は実に8割に達し、さらに自民党の街頭演説で「帰れ!」コールが上がり、ついに「民主主義の危機」(村上誠一郎衆院議員)と自民党内から同法案反対の声が公然と上がってきました。
 海外で戦争しようというこの戦争立法、与党がどう言い繕ろおうとも憲法違反であることは明らか。党派を超え力合わせて廃案に追い込みましょう。
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by takeshi_yamagen | 2015-06-11 12:01