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速報!大阪国際空港への米軍ヘリ着陸について市長に申し入れ

 15.6.22
 先ほど、日本共産党池田市議会議員団は以下の申し入れを市長に行いました。

  池田市長 小南 修身 殿    2015年6月22日

大阪国際空港における米軍ヘリ緊急着陸に関する対応について
                      日本共産党池田市議会議員団
 5月28日大阪国際空港に米軍ヘリが緊急着陸した問題で、防衛省が当初の説明と異なる着陸原因を聞きながら2週間以上にわたり周辺自治体に隠していたことが、16日の参院国土交通委員会における日本共産党辰巳孝太郎議員の質問で明らかになり、市民の間から批判と真相究明を求める声があがっています。
 同日の防衛省の答弁によると、米軍厚木基地から岩国基地に向っていた米海軍所属のヘリコプター3機の着陸原因については「燃料不足」という国交省からの情報が外務省を通じて防衛省にもたらされ、同省はこの情報を周辺自治体に伝えました。しかし米軍側に独自に事実関係を照会した防衛省は、翌29日その原因について厚木基地から「ヘリが通常とは異なる揺れを感じた」との回答を受けていたにも関わらず、6月15日まで地元自治体に伝えていなかったことが判明しました。今回の防衛省の対応は、住民の命と安全が脅かされる恐れすらあった事態に関する情報を隠ぺいしていたととらえられても仕方ありません。また米軍が着陸原因を偽っていたことも看過できるものではありません。
 大阪国際空港は住宅密集地に位置し、一たび事故が起これば大惨事を引き起こす恐れがあり、大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)ではこれまでも自衛隊と米軍の共同演習や目的不明の空港使用に対して抗議してきた経緯があります。
 以上の点を踏まえ、池田市としても10市協などを通じ国に対し本件の経過説明、原因究明と米軍機の安全飛行の徹底を求め、その結果を市民に知らせることを強く求めます。

 藤原美知子団長によると、市長から「10市協として対応を検討する」との回答があったとのことです。

by takeshi_yamagen | 2015-06-22 14:37  

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