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おせっかいウメダ② 

 17.9.14
 「おせっかいウメダ」について自分なりにもう少し考えてみました。
 半世紀以上生きてくると、私も公私合わせて十回余り海外に行く機会に恵まれました。今思うのはどの土地の方もみな親切だったということ。「鶴橋に少しいたことあるよ」と言いながら地下鉄の切符の買い方を教えてくれたソウルのおじさん、予期せぬ腹痛に襲われた私を医者まで連れてってくれた中国鄭州のホテルの青年、靴擦れの足を見せたら実によく効く薬を処方してくれたフィレンツェの薬局のマスター、またローマの地下鉄では誰もが後ポケットを叩いて「スリに気をつけろ」と教えてくれました。嫌な目とあったといえばソウルの繁華街明洞(ミョンドン)でボラれたことぐらいです。
 こんなに各国の方に親切にされて恩返ししないわけにはいかないではないですか。
 翻って今強く思うのは、政府間のやりとりをまず考える外交も、実は個々の人間の国境を超えた思いやりに支えられているのではないかということ。たとえ一期一会に終わったとしても、お互いに親切にしあい助け合ったちょっとした経験の積み重ねが、国と国との友好な関係、ひいては世界平和を下支えしていると私は信じたいのです。
 今日はちょっとええかっこ言うてしまいました。
by takeshi_yamagen | 2017-09-14 19:38 | 建声元語 ―よもやま話―