年の終わりまでやっぱり忖度かと思いきや…

 17.12.13

 10日オスロで行われた核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN(アイキャン))へのノーベル平和賞授賞式で広島の被爆者サーロー節子さんが行った「核兵器は必要悪ではない。絶対悪だ。私たち被爆者は72年にわたり、核兵器の禁止を待ち望んできた。これ(核兵器禁止条約採択)を核兵器の終わりの始まりにしよう」との訴えが世界に感動を呼んでいます。腑に落ちないはその広島のある国、日本のマスコミが式を中継しなかったこと。同条約に反対する安倍政権の顔色をやっぱり伺ってるんでしょうかね。

 12日は日本漢字能力検定協会が今年の漢字を「北」になったと発表しました。北朝鮮による核実験やミサイル発射、北海道産ジャガイモの不作、北海道日本ハムの大谷翔平選手の米大リーグ移籍、競走馬キタサンブラックの活躍などがその理由とのこと。公募で「北」が一番多かったとのことですが、北朝鮮については安倍政権の声高にいう国難への敗「北」、他の理由については付け足しの匂いを感じているのは私だけでしょうか。ちなみに安倍首相が「挑」と答えたのに対し、わが党の小池書記局長が「『てへん』ではなく『しんにょう』(逃)では?」とチクリ。私はやはり「偽」がよいと思うのですが…。
 そんなこんなで「年の瀬が迫っても忖度ばかりとは情けないことよ」と思っていた本日の昼過ぎ、広島高裁が火山災害による重大事故のリスクなどを指摘して四国電力に伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じる決定を下しました。高裁の原発の運転差し止めは初めてとのこと。

 少しずつ、少しずつ、歴史は前に動いています。


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by takeshi_yamagen | 2017-12-13 19:02