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忘年会―、野党共闘効果はこんなところにも②

 17.12.30

 さてトリ年のトリとして28日お邪魔したのが9区某行政区の野党共闘関係者のみなさんとの忘年会。以下はそこでの会話から(AさんもBさんも社民党系などの労働組合で長年活動されてきた方です)。


A
さん「労働運動の右傾化、安倍政権の出現…、こらなんとかせなあかんと思っているとき、今まで疎遠だった共産党と一致することが結構多いということに気づいたわけ」

私「私が活動を始めた1980年代は赤旗紙上によく社会党との論争が載っていたので、私も社会党系の人とはなんとなく距離をおいてきました。よくわかってないのに『あの人は○×主義者だ』みたいなこと言ったりして…」

Bさん「そうそう、民青・共産党から『あいつらはトロ(=トロツキスト)だ』とよく言われた」

私「それは寿司のネタの好みの話じゃなかったのかな」

B「あぁ、そうだったの!」(笑いと拍手)

A「今やから言うけど、今回の衆院選挙で最初共産党と一緒に早朝宣伝するかしないかで論議しました。『違う駅前でしよう』とかいう意見もあった」

B「結局一緒にすることにしたのが本当によかった。みんな元気出た。『比例は社民』とはさすがに言いにくかったけど…()。」

私「違う組織やから路線が違うのは当たり前。大事なのは一致する最大公約数部分をいかに大きくするかやと思う」

A「そのためには腹割ってしゃべらなあかん」

私「今日みたいな場で?」

B「そのとおり!」

参加者一同「野党と市民の共同の新たな発展へ、もっぺん乾杯!」


by takeshi_yamagen | 2017-12-30 18:04  

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