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えぇ!アベノミクス失敗したって安倍さん自分でいうてるんちゃうの! ―志位和夫代表質問より―

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 18.2.4
「食事が削られている」「入浴回数が月1回になっている」「サイズの合わない昔の服を着続けている」「真冬に灯油が買えず肺炎になった」「もう削るところがない。死ねというのか」(昨年末の市民団体「生活保護緊急ホットライン」調査)など、生活保護世帯の深刻な実態が浮き上がる中、安倍自公政権は生活保護を最大5%削減する方針を決めました(すでに生活保護は2013年の見直しで最大10%削減されています)。
 特に今回は子どもの多い世帯ほど削減幅が大きく、都市部に暮らす「夫婦と子ども2人世帯」の場合、生活保護費は年11万円、2013年の削減と合わせるとなんと年37万円もの大幅な減額になります。
 さらに生活保護の削減は住民税、保育料、介護保険料、就学援助、最低賃金などと連動し、際限のない「貧困の悪循環」をもたらすことになります。
 実は今回の削減予算は160億円です。「思いやり予算」など米軍経費の来年度の増加分―(195億円)をあてれば「おつり」がきます。政府が「思いやる」べきは国民か、それとも米軍か!

 政府は生活保護削減の理由として、「生活保護を利用していない低所得世帯の生活水準が下がったからそれに合わせて引き下げる」といいます。それなら生活保護を削るのでなく、低所得世帯の生活を支援することこそ、政治の責務ではありませんか。
 安倍首相は今まで「大企業がもうかればおこぼれで国民も潤う」「安倍政権になって貧困は改善した」と宣伝してきました。しかし今回「低所得世帯の生活水準が下がった」というわけですから「貧困は改善」という宣伝がウソで、「アベノミクス」が失敗したことを、自ら認められたことになります。


by takeshi_yamagen | 2018-02-04 19:30 | 打倒!安倍政権  

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