働くものを死に追いやる高度プロフェッショナル制度を必ず葬り去ろう!

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 18.5.24
 安倍自公政権は明日「高度プロフェッショナル制度」を含む働き方改革法案の厚労委員会での採択、本会議上程を狙っている。

「高プロ制度」が導入されれば、労働者を労働時間規制からはずすことで残業代はゼロになり、実労働が管理されないから過労死認定すら困難になることが国会などの審議を通じても明らかになった。過労自殺した電通の女性社員も「高プロ」とされ、過労自殺も本人のせいにされてしまうわけだ。まさに高プロは「過労死促進法」なのである。

 さらに「高プロ制度」が危険なのは定義が極めて曖昧なこと。高度な専門的業務を行う者となっているが、何をもって高度な専門的業務とするのか明確ではない。明確なのは「年収1075万円以上」という年収制限だけ。しかしこの年収制限とて国会に諮らず省令だけで変えられるので引き下げられるのは目に見えている。実際経団連の榊原定征会長は2015年に「制度が適用される範囲をできるだけ広げていってほしい」と語り、また同年塩崎恭久厚労相(当時)が経済界の会合で「(法案は)小さく産んで大きく育てる。とりあえず通すことだ」と述べているではないか。

 最初は一部の専門職に限るとされた派遣労働の範囲がどんどん拡大された結果、300万人の派遣労働者が低賃金、不安定雇用に苦しんでいることを思いおこせ!

 まさに高プロ制度は労働者を労働時間管理の対象からは外すという「異次元の労働制度」。そして労働時間の短縮、法定労働時間の制定を掲げる闘いが始まった19世紀へ、時計の針を200年逆行させる「前時代の労働制度」なのだ。

 高プロ制度が導入されれば日本では過労死は激減するだろう。なぜなら過労死の認定そのものがなくなるから。そして日本は働かせ続けて死ぬことがなんら違和感なく迎えられる国となっていくだろう。それが安倍首相のいう「美しい国」なのだ。

 私は人の生き死にに関することばは慎重に扱えと諸先輩から教えられてきた。そして当ブログでもそれは心がけてきた。しかし今回ばかりはあえて言わせてもらう。高度プロフェッショナル制度は人殺しの制度であると。

 法案成立を狙う自公維を追い詰め、働き方改革法案を廃案に追い込み、働くものの命を守り抜こうではないか!


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by takeshi_yamagen | 2018-05-24 09:47 | 打倒!安倍政権