地域の子どもたちに慕われて ―父二郎の葬儀でのあいさつから④―

 18.10.15

 このように概ね悔いのない人生だったと思いますが、今頃残念に思っているであろうことががいくつかあります。

 一つは今月下旬私たち家族と城崎に行くことになっており、父も大変楽しみにしていたようなのですが、叶いませんでした。

 また、実は父と全く同じ日、1932年9月30日に生まれた著名人が二人おられます。作家の五木寛之さんと石原慎太郎さんです。生前父は笑いながら「この二人より長生きするで」と豪語していたのですが、願いが叶うことはありませんでした。

 昨日週三日通っていた施設の方から、父は施設によく来る近所の小学生から「ジローさん、ジローさん」と言われて好かれていたと教えてもらいました。「あのいかつい顔でなぜだろう」と思っていたところ、子どもたちに将棋を教えてあげていたのがその理由だったようです。父は対局時子どもたちにも手加減しなかったとのことで、最期まで負けず嫌いだったことが窺えます。ただトランプの神経衰弱だけは子どもたちに連戦連敗だったようです。86年の生涯の最晩年に、未来を担う地域の子どもたちと接点をもち楽しく交流させてもらっていた…、ちょっと嬉しい話を伺いました。 

 長くなってしまいました。かつての職場の同僚のみなさん、紅梅温泉以来お世話になった豊中市庄内のみなさん、居を構えた池田市石橋のみなさん、本当にありがとうございました。深く御礼申し上げてあいさつに代えさせていただきます。


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by takeshi_yamagen | 2018-10-15 09:56 | 山元家の人々