安倍さん、まずは話し合わなきゃ

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 18.10.28
 9月19日に北朝鮮と韓国の両首脳が署名した「9月平壌共同宣言」は、4月の「板門店宣言」で合意した非武装地帯など対峙地域での軍事的敵対関係の終息を朝鮮半島全域にひろげ、「実質的な戦争脅威の除去と、根本的な敵対関係解消につなげる」と宣言しました。それを受け韓国、北朝鮮の軍事当局と国連軍司令部は22日、板門店の韓国側施設「自由の家」で3者会合を開き、板門店の共同警備区域(JSA)内の非武装化を25日までに行うことで合意、さらに3者はJSA内の地雷除去作業が完了したことを確認・評価するとともに、火器、見張り所の撤収の日程や、今後の警戒勤務のための人員調整や共同検証の方法などを協議したとのことです。韓国メディアは早ければ来月にもJSA内で観光客などが自由に南北を行き来できるようになると伝えています。

 3回の南北首脳会談、米朝首脳会談等、関係国が話し合いを重ねる中で朝鮮半島の緊張緩和、非核化が紆余曲折を経ながらも着実に進んでいることを私は本当に嬉しく思います。

 そこで気になるのはやはり「北朝鮮と対話のための対話はしない」と圧力一辺倒の姿勢を崩さない安倍首相。この態度を改めない限り、話し合いの糸口すら掴むことはできないのではないでしょうか(誰でも「会(お)うたらへん」て言うてる人に普通率先して会おうとは思いませんよね)。またこの特異な路線をとる日本を六カ国協議から外そうとの動きもあるとのこと。日本がいればまとまる話もまとまらないということでしょうか。なんとも情けない話です。

 さらに日本政府が進める大軍拡や9条改悪路線が、朝鮮半島の平和の動きに水を差し、場合によってはそれを頓挫させる要因にならないか、私はとても危惧しています。

 ところで中国を公式訪問している安倍首相は26日習主席や李首相と会談、習主席は会談の冒頭「日中関係が正しい軌道に戻り、前向きな勢いを見せている」と発言、それに先立つ李首相との共同記者会見で首相は、日中関係について「競争から協調へ新たな段階に移りつつある」と協調、「互いに協調のパートナーであり互いに脅威にならないとの原則を確認した」と述べたとのこと。

 日中はなにかとぎくしゃくしている関係の改善へ一歩を踏み出したと言えそうです。安倍さん、話し合い、やればできるじゃないですか。この調子で今度は北朝鮮との話し合いに臨んでくださいね。


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by takeshi_yamagen | 2018-10-28 15:23 | 打倒!安倍政権