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え!土砂災害警戒区域に防災倉庫をつくるって!?

 18.12.13

 総務委員会では細河小学校跡地に、普段の備蓄に加え災害時に各地から届いた救援物資をも備蓄する防災倉庫をつくる補正予算が提案されました。

 わが党の藤原議員が「つくるならもっと中心部に近いところにつくるべきだ」と主張したところ、市は「現地は阪神高速からも新名神からも近くて便利」と答弁。しかし大規模災害の際にこれらの道路が使えなく恐れがあるだけでなく、現地は余野川や猪名川が氾濫すれば「陸の孤島」なることすら懸念される土地なのです。

 実はこの細小跡地は一部が土砂災害警戒区域にもあたっており、それを理由に当初計画された給食センターを東山町につくることになった経緯があります。市から「(災害に耐えうる)強い構築物をつくる」という趣旨の答弁がありましたが、それができるなら給食センター建設の際になぜそうしようとしなかったのか。なぜわざわざ公金を支出してさらに奥の東山町の山林を買取り造成してつくろうとしているのか。市には明確な説明責任が求められます。

 藤原議員は「防災倉庫は必要だが、その建築予定地には問題が多い」と反対しました。

 追伸;総務委員会では前回書いた文化会館等の指定管理の他、石橋会館の指定管理、石

橋財産区の寄付など石橋地域関係の議案が三つあり、石橋出身のN議員が住民の声を届け

てくれるものと期待していたのですが、全く発言がなくとても残念でした。


by takeshi_yamagen | 2018-12-13 20:07  

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